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この山津見神社は、2013年に火災に見舞われてしまい、その当時ここ飯舘村は、まだ東日本大震災の原発事故による避難区域となっていたために消火が遅れ、社殿を全焼してしまったとのことです。
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しかし、火災の数か月前にたまたま研究のためにこの天井絵が一枚一枚写真に収められていたため、社殿再建の際にそれを元に東京藝術大学の大学院の学生の手によって復元されたのだそうです。
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拝殿の名かは2つの部屋に仕切られていて、上の写真の奥の部屋にも天井絵があるとのことですが、今回は入れませんでした。
(もしかしたら宮司さんにお願いすれば見せていただけたのかも・・・?もう一度行きたい・・・。)
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オリジナルの天井絵は1905年(1904年とも)に奉納されたとのことですが、この天井絵も、息遣いすら感じるほどに躍動感のあるオオカミたちの姿が忠実に復元されています。
真上を見上げるかたちとなるため、まじまじと見ているとすぐに首が痛くなってしまい、休み休み見ていたのですが、生命感溢れるオオカミの姿に、ため息が漏れるほどにくぎ付けとなってしまいました。
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ここに挙げた天井絵が全てではありませんが、気になる方は是非山津見神社を実際に訪れて、この天井絵を見ることをお勧めします。
ちなみに焼失前のオリジナルの天井絵も、ウェブで検索すると写真が見られますので興味のある方は調べてみてください。
→参考(※PDFです!):山津見神社天井絵復元プロジェクト
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拝殿内には、天井絵のほかにも奉納画や彫刻などがありました。
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