先日twitterで、深谷の県道14号線沿いに40高中が残っているとの情報を見た。しかも、そこは現道から切り離された廃道部分のようだ。ちょっと興味が出てきたので、梅雨の最中ではあったが近場だし見に行くとしよう。
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場所はここ。
当然ながら地図に道は描かれていないが、航空写真にはバッチリ写りこんでいるのが分かる。
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だいぶ消えかけてはいるが、まだまだ40高中だということは判別できる状態で残っている。
右側にちらっとセンターラインが見えているが、この区間は1車線分が藪で覆われてしまっている。
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この区間のすぐ脇は、現道である県道14号線が共栄橋に向かって延びている。
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反対側から。
旧道は現在の県道に上書きされるように窄まって消えている。
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ちなみに、「現道から切り離された旧道区間」とは書いたが、こんな感じでその現道から簡単に入ってくることは出来る。とはいえ、この40高中以外に入ってくる目的も無いと思うけど。
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せっかくなので、この道の続きも見てみよう。
突き当たりに車止めは置かれているが、道を封鎖してはいない。
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突き当りを左手に折れたところから振り返って撮影。
写真右手が旧道、直進するとそのまま現道に出る。
撮影地点から後方は自転車・歩行者専用道路となる。
かつては旧道の先に橋が掛かっていたらしいが、現在ではその痕跡は見つけられなかった。
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40高中もいいけど、この黄色のセンターラインの残る、雑草の生えまくる路盤もすごく良い。
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塗料の浮き具合も味わい深い。
車両の往来が無くなったこの区間では、これ以上文字が薄くなることはもう無いかもしれない。
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他の車両が来ないのをいいことに、好き放題写真を撮って過ごした。
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全くの余談だが、自宅から1時間少々の道のりだったけど、体感としてそれ以上の時間を感じたのは、きっといくら走っても山に近づかなかったからなのだと思う(笑)。
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