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BAJAを停めて、軌道跡へと歩いていく。初めて来たときから、紅葉の時期にここを歩いてみたいと思っていたのだが、思い描いていた景色にはまだ少し早かったようだ。
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それでも徐々に黄色味を増してきた、この時期ならではの色彩を放つ木漏れ日の中を、奥へ向けて歩く。 |
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路面は、ずっと積もったままの落ち葉に覆い尽くされている。今年もまたこの上に新たな落ち葉を重ねて行くのだろう。 |
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本線を外れ、石垣の脇へ降りていく。木漏れ日が照らす石垣がまた美しいこと・・・。 |
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石垣から戻り、更に先へ。 |
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切り通しを振り返る。この区間のなかで、ここが一番当時を偲ばせるようで(もちろん当時を知る由もないが・・・)好きな場所だ。 |
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何度歩いても素敵な場所だ。また次に来る時もきっと寄り道してしまうだろう。 |
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