2018/05/27 埼玉県秩父市・天目山林道
 
 前回から僅か1ヶ月振りの天目山林道チェーンゲート前です。梅雨入り前に決行するには今しかない!
 
 まだ陽が入りきる前のこの早朝の山の雰囲気が堪らなく好きです。
 
 現在時刻7:25。この道の開設当初の名であった「細久保林道」の由来となったであろう、細久保谷です。
 
 細久保谷の様子。
 
 現在時刻、7:29。熊取橋です。朝日に照らされる姿がとても美しいです。
 
 この看板は、電話じゃなくて無線ですよね。
 
 現在時刻、7:58。朝日を受けて輝く緑に包まれた切通し。こちらも実に美しい。
 
 現在時刻、8:06。「氷栗谷」?何て読むんだろう?変わった名前ですね。
 
 氷栗谷の様子。
 
 現在時刻、8:34。細久保林道分岐のすぐ手前の地点にて。空がだいぶ近づいて来ました。
 
 現在時刻、8:38。10.5キロポスト地点。林道脇から谷に向かって分岐する道のように見える溝。恐らくこれは雨水の流れた痕と思われます。
 
 ところどころで斜面が崩れた痕が見受けられますが、路面は綺麗に整備が行き届いています。自転車で走るには今が絶好のチャンスですよ!
 
 現在時刻、9:20。この写真では何が何だかさっぱりだと思いますが、枯れ沢です。
 
 その枯れ沢には、「中の谷」という名が付いていました。
 
 現在時刻、10:05。大クビレからの景色。ここからはそれほど遠くまで見通せる訳ではありません。大平山山頂まで行けばかなりの絶景は見られそうです。
 
 枯れた大木を積み上げた印象的なカーブを、終点側から振り返って見た景色。ここでしばらく待っていたけど、雲はどいてくれませんでした・・・。
 
 現在時刻、10:40。パワーショベルの停めてあった地点から見た、大ドッケダンジョン全景。こうしてあの道の姿を肉眼で見るのはなんとも感慨深いです。
 
 作業小屋のあった地点から向かいの斜面を見ると、あの付近を通っているときには気づきませんでしたが、道の下に大規模な地滑りがあるのが見えました。
 
 そこから視線をずらすと、パワーショベルが停めてあった地点も見えます。
 
 その2つの地点の位置関係はこのような感じです。
 
 作業小屋のすぐ先には、視界の開けた場所があります。大ドッケダンジョンと秩父の市街地が同時に見渡せる、特異な景色を見ることが出来ます。
 
 (↑写真をクリックすると別ウインドウで拡大します。)
 終点脇の斜面に登って、今辿ってきた方向を振り返って撮影。
 
 終点に40分程滞在した後、起点へ向けて引き返して行きます。
 
 戻り際、ふと路肩の看板の前で足を止めて見ました。
 
 錆だらけになったこの看板。何が書かれていたのでしょう。
 
 大クビレに戻ってきました。ここから大平山山頂まであと数分と言っても、急激に曇ってきたこの空模様では知ってても立ち寄らなかったかも・・・。
 
 去年自転車を置き去りにした崩落地点を別角度から。この天目山林道は、法面が削りっぱなしの場所が殆どなので、今後もあちこちで崩落の起きる可能性は高いと思います。
 
 細久保林道脇の切通しを、終点側から起点側に向けて撮影。
 切通しの向こう側の右手に細久保林道の分岐地点があります。
 
 熊取の切通し。ここにはまたいずれ来たいと思います。
 
 チェーンゲート地点までだいぶ近づいた頃、日差しが戻ってきました。あのまま天気が悪くならなくて良かった。
 
 「ひだりまたざわばし」の欄干には、「秩父営林署」の文字も残っていました。
 
 チェーンゲート地点まで戻ってきました。9年越しの天目山林道リベンジ、キツかったけどもの凄く楽しかったです!
 
 終点への踏破は叶いましたが、ここにはまた折を見て訪れようと思います。また来るよ、天目山林道!