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両神御嶽神社里宮のお犬さまのアザーカットです。先ずは阿形。台座を含めて正面から。
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瞼の造形も細やかで、とても精悍な表情です。後方になびいた耳の表現が特徴的ですね。
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ややあおり気味な角度で。身体を支える前足も力強い印象です。
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阿形同様に、こちらの吽形の口の中も紅く塗られていた形跡があります。
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ややあおり気味の角度で。表情は阿形に比べてやや穏やかな印象ですが、どっしりと構えた姿勢から、とても威厳のある姿に見えます。
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拝殿に施された彫刻も、とても綺麗で精細なものでした。
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途中で立ち寄った林道粟野山線。この季節は真っ青に染まる空が爽快で、何度でも来たくなります。
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こちらは城峯神社のお犬さま。先ずは阿形。台座にはかなり大きめな石が組まれています。
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生命感溢れるお顔の造形。鼻先まで顔を近づけると、その息遣いまでもが聞こえてくるようです。
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金色に塗られた眼球。太陽の光を受けて、とても綺麗に輝いていました。
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こちらは吽形。阿形同様、均整の取れたフォルムがとても美しいです。
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眷属としての威厳も感じさせつつ、すぐ目の前まで顔を近づけて眺めると、可愛らしさも兼ね備えた造形であることに気づきます。
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鼻先の造形などもとても細やかで、こういった細部の造り込みがこの生命感に繋がっているのだと思います。この石工、やるな・・・。
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台座に刻まれた制作の日付、うっかりこれ一枚しか撮っていなかったのにピンボケしてしまった・・・。大正六年、でいいのかな?
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2体を一緒にフレームに納めたこの構図、好きなんですよねー(笑)。
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脇腹のあばらの造形もしっかりと彫り込まれています。お犬様の体温まで感じられるようなリアルな造形です。
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こちらは拝殿向かって左にある「お猫さま」。台座込みの全体像。
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まさかここにお猫さまがいるとは思わずに、現地では何を象ったものか分からなかったのですが、この頭部も、角度によってはやや面長に見えて「・・・猫?」となるようなフォルムをしていたり・・・。
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台座には「天保」の文字が見えますが、何年かまでは判別できず・・・。
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首元に掛けられた前掛けが可愛らしいですが、ウェブにはこの前掛けが無い状態の写真も見受けられ、そちらでは全体のフォルムがより分かりやすいので、興味がある人は検索してみることをオススメします。
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お猫さまのさらに左手には、このお犬さまの彫られた石碑も立っています。
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今度はここの城峯キャンプ場を利用しがてら来てみるのもアリだなと思いました。
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