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林道文化の森線起点。一般車両の進入は制限されているので徒歩で進みます。
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1983年に、当時の中曽根康弘首相とロナルド・レーガン大統領による日米首脳会談を記念して立てられたものです。この先に続く歩道を少し進むと、林道の入り口にも案内のある日米首脳会談記念碑があります。
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文化の森線の脇に建つ、東京都水道局管理の文化の森給水所。昭和のロボットアニメにでも出てきそうなデザインですね・・・。
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林道ミカン沢線入口にある標柱。今回来たこちら側が、起点、終点のどちらなのかは分かりませんでした。
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小和田 御嶽神社の狼像。こちらは拝殿向かって左手の像。台座に奉献の「献」の字が彫られているので暫定的にこちらを「献の像」と呼称します。
昭和49年奉納の新しいもので、こちらの拝殿前の像は造形的に阿吽の違いはなさそうです。
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献の像を右側面から。とても写実的で生物感のある造形で、全体的にどっしりとしたシルエットとなっています。古いオイヌサマで見られるような、痩身のニホンオオカミを思わせるものとは異なり、洋犬のような印象を受けます。頭部に関しては幅広い口吻の造形もあって、テリア系の犬種のように見えます。
尾は、拝殿に向き合ったときにこちら側に見えるように右側面に造形されています。
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献の像を背面から。元々の造形コンセプトのせいか、狼像によく見られるあばらの造形などもありませんが、この像の特徴として、全身に毛並みを表す筋が彫られています。
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こちらは拝殿向かって右側の像。台座に奉献の「奉」の字があるので、こちらを「奉の像」と呼称します。
造形的には献の像との差異は特に見られません。
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奉の像を左側面から。尾は、やはり拝殿に向き合ったときにこちら側に見えるように、献の像とは逆に左側面に造形されています。
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奉の像を背面から。光の当たり具合で、こちらのほうがより全身の毛並みの表現が分かりやすいかと思います。
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そして、こちらがもう1対の狼像。拝殿の向かって右側に小さな祠が置かれていますが、その両脇に置かれています。大きさ的には小振りなもので、足元から頭頂部まで目測でおよそ40cmほどです。
台座などに奉納年などの文字情報がなく、いつ頃奉納されたものなのか不明ですが、この御嶽神社が、大正8年に、柏原の五霊神社と石神の石神神社を合祀し、小和田地区全体の産土神としたそうなので、その当時のものとすれば大正期に奉納されたものと思われます。
こちらは祠向かって左側の阿形。
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阿形を右側面から。全体的な印象は、最低限のディテールで造形された、とてもシンプルで素朴な姿となっています。
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阿形を左斜め前から。頭部に欠けたと思われる痕や、首周りにはセメントで補修したような痕も見られます。
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阿形の頭部アップ。口吻がかなり長く前方に突き出るように造形されています。
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阿形を背面から。床面に向かってストンと落ちるようなシンプルでなだらかなシルエットです。尾は身体からやや離れた位置に、前方に向かってやや長めに造られています。
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こちらは祠向かって右手の吽形。こちらの台座にも文字情報はありません。
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吽形を左側面から。全体的に阿形よりも補修痕が目立ちます。
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吽形を背面から。腰の部分を回り込むように大きく割れてしまっているのが分かります。尾は阿形とは反対に、左側面に造られています。
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吽形の前脚には針金が緩く巻き付けられていました。補修の際の名残か何かでしょうか。
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これは阿形のものですが、どちらの像も後脚には指と分かる造形は見られませんでした。
こちらの古い狼像は、かつては拝殿前に置かれていたものの、度重なる倒壊などによって補修を繰り返され、やがて「見栄えの良い」新しい像と置き換えられてここに置かれるようになったのではないかと想像します。この先もここで保存されることを願います。
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拝殿の変額にも狼の姿が彫られています。こちらは狼信仰の神社のお札などでよく見られる姿となっています。
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御嶽神社の鳥居に向かって伸びる車道から神社方面を振り返る。
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(↑写真をタップすると拡大写真を開きます。)
その車道の広場から見た景色。斜面の木々が伐採されているので、とても見晴らしが良く、右側にはここまで上ってくる参道も見えています。
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林道矢越沢線の起点脇の斜面は、久しぶりに来たら広範囲に伐採されて、以前とはかなり違った印象になっていました。
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まといリス君、本日は消火活動に出かけているようです。
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日の出町の林道でいくつか見かけた、地名の書かれた立札。肝要入のほうは「林道」まで書かれています。
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このまといリスの看板、デザイン自体は過去に見たことのあるものですが、標語や「森林国営保険」などの部分に細かな差異が見られます。
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