中津川林道
 
 
所在地:秩父市。
未舗装(一部舗装)。
完抜。
 中津川地区の県道210号中津川三峰口停車場線の神流川出合に起点があります。
 「中津川林道」とは、嘗て有料の国有林林道だった頃の路線名で、現在は市道へと昇格し、正式には「秩父市道大滝幹線17号線」となっています。
 市道起点から僅かな区間が舗装されていますが、長野県との県境である三国峠へと至る延長約18kmのほぼ全ての区間が未舗装です。
 途中、大山沢線、立体交差で分岐する国有林林道の奥秩父林道、同じく国有林林道の大河俣林道作業道学沢線が分岐します。
 
秩父市道大滝幹線17号線の起点。
 
こまどり荘の建つ地点。
嘗てここに、有料林道時代の通行管理所がありました。
 
有料林道時代の中津川林道通行管理所の写真です。
(『大滝村誌資料編写真集』 秩父市(平成23年発行)より転載。)
 
  
 
 
 
 
信濃沢橋。
冬季閉鎖時はこの地点でゲート閉鎖となります。
 
 
 
右手に分岐する奥秩父林道が、立体交差で延びて行きます。
  
 
岸壁の中をに、これから進む先の区間が見えています。
 
 
 
橋の親柱に今も残る、国有林林道時代の名残。
 
 
終点となる標高1,740m、三国峠。
峠を越えた先は長野県川上村となり、舗装路で下っていきます。