BAJAと初めてのお出かけ   2005/05/03 奥武蔵グリーンライン

昨日ようやく我が元へやってきたXR BAJA PARIS DAKAR CUSTOM、マシンと自分の感覚の擦り合わせをするために、今日は奥武蔵グリーンラインへ。
この奥武蔵グリーンラインは、国道299号と併走する、毛呂山と秩父を結ぶ全線舗装林道。足慣らしったらここしかないでしょ、ってことで朝8時に自宅を出発。出発前は昨日の予報どおりちょい肌寒い曇り空だったが、毛呂山に付く頃には雲ひとつない快晴に。出だしからいい感じだ!



まずはグリーンライン入り口、鎌北湖でパチリ。ここで写真を撮るのはグリーンラインに入る際の儀式みたいなもんだ。さーて行くぞー!

グリーンラインに入ってぐんぐん高度を上げていくと視界の開けた場所から遠くまで見渡せる。
新緑の中を抜けてひたすら進んで、路肩の少し開けた部分で小休止。ここは奥武蔵の山々が見渡せるお気に入りのスポット。



ここでももれなくパチリ。それにしてもホントにいい天気だ!実に爽快なのである。

刈場坂峠を過ぎたあたりで、視界を横切る見覚えのある桃色の花びらが・・・。



山桜が咲いてるよ!ここから先にしばらく桜の木が点在していて、さすがにピークは過ぎていたみたいだけど、思いがけない景色が見れて、逃した春を取り返した気分になれた。そうかと思えば未だこんな看板が・・・片付けようよ。

武甲山を横目にグリーンラインを抜けて299号へと入る・・・つもりが、途中で見覚えのない道を走っていることに気付いた。どうやら途中で横道が整備されていたことに気付かずに進んできてしまったらしい。しかし、道を誤ったおかげで、こんなものが見れたりして、しかもこっちから行ったほうが近いでやんの。結果オーライ!イエイ!

さて、秩父まで来たからには小鹿野まで足を伸ばしてどうしても行っておかねばならないところがある。わらじかつ丼の安田屋である。ここのかつ丼は所謂ソースかつ丼タイプなのだが、キャベツなど余計なものは一切なく、どんぶりのご飯の上には、甘めのタレがタップリと染み込んだかつが2枚乗っているのみ。2枚のかつをわらじに喩えて「わらじかつ」というらしい。



見てみぃ!これが安田屋のわらじかつ丼である!このかつにかかっているタレが実に絶妙な味わいで、甘めのタレ、サクッとした肉、これでもかとタレを吸い込んだ衣、つやつやのお米がおくちのなかで渾然一体となって(略。とにかく美味い!黙って食え!
おや?普段は2枚のかつでご飯が隠れるくらいなのに、今日のかつは下の1枚ですでにどんぶり飯が全部隠れてるよ!うーん、この1枚でご飯全部食べれちゃうなぁ〜、上の1枚が余っちゃうなぁ〜、いやぁ、参ったなぁ〜(嬉しい悲鳴)。
さあ食うぞ!と一旦口に頬張れば、どんぶりがカラになるまでノンストップ超特急!最後はたくあんでどんぶりに残った米粒をかき寄せてフィニッシュ!出ました10.0!コマネチ!(?)

食うもん食ったんで、あとはグリーンラインに戻って帰るとしよう。途中ちょろっと299号を走ったけど、すげぇ渋滞だったなぁ、やっぱ連休中は走れないなここは。



かつ丼食ったおかげか、帰りはようやくBAJAに体が慣れたのかだんだん感覚が戻ってきて、峠道もスイスイ走れるようになってきた。そうそう、これだよな〜、なんて一人納得して本日は家路に就きました。 さーて次はどこ行こうっかな〜。