七人の林道侍・in埼玉   2006/04/01 越生町〜林道大名栗線〜林道西名栗線

この日は、先月の越生ツーでまわった名所(?)巡りと、大名栗線を目指してのツーリング。
参加してくださったのは、miyakenさん@XLX350、みわみわさん@DJEBEL200、みやさん@XR250、にゃーさん@セロー225、でがしらさん@XLR BAJA、よっすぃさん@セロー225。そして俺を加えた総勢7名でのマスツーとなりました。

前日に風邪を引いた人や二日酔いの人など参加を危ぶまれた人もいましたが、集合時間を少し過ぎた頃には無事全員集合!早速第1の目的地、越生のウルトラマンAの像へと向かった。



目的地へ付き、ウルトラマンAを目の当たりにすると皆から歓声ともどよめきともつかない声が上がり、同時に撮影会モードに突入!途中、この像の持ち主の家族と思われる人が出てきたりもしたがみんなそんなの屁でもない様子(笑)で激写しまくってました。
続いて、楠線〜山入支線へと至る未舗装路を通過し、次の目的地、砂防ダムの小便小僧のもとへと足を運んだ。



今回は後姿をご紹介。何故か猿君もいます。
ここでもやはり大撮影会となり、皆の熱い視線が小便小僧へと注がれた。 正直この像の存在意義が全く理解できなかったのだが、なるほど、つまり俺らみたいな人間のためにあったんだな(笑)。

小便小僧に別れを告げ、奥武蔵グリーンラインを通過し、R299を経ていよいよ大名栗線へと向かう。
以前から起点付近は荒れた路面ではあったが、しばらく進んでも路面には法面から崩れ落ちた土砂や岩が至るところに散乱し、場所によってはバイク1台がやっと通れる程の隙間しかないようなところも。 どうやら春の雪解けの影響のようだが、そんな斜面を眺めている先からコロコロと小粒な石が転がる落ちてくる始末。あまり一点に長居はできないようだ。
ところどころで休憩を挟み、みやさんが持参してくれた全国各地のご当地キャラメルを頂くことに。

真っ先に手を出したのはこれ、「ジンギスカンキャラメル」!どうみてもキャラメルのパッケージではありません。口に含むと程なくしてじんわりとキャラメルにあるまじき動物性タンパク質の風味が・・・気付いたら何故か木の棒を握り締めていました、俺・・・。

雲一つない快晴の中、ぐんぐんと高度を上げて走り抜けていく。みんな思い思いに走り本当に楽しそう。みんな本当にオフロードが好きなんだなぁ〜。こういった人達と同じ時間を過ごせるのは本当に嬉しいことだと思う。



さらに標高を上げていくと、所々で残雪がみられ、そこではまるで初めからそこにあったかのようなでかい岩が落ちていた。こんなのくらったらひとたまりもないよ・・・!
皆、思い思いに走り、写真を撮り、先へ先へと進んで行く。途中、小高い丘のような地点で皆のバイクを並べて記念撮影。



これだけ並ぶと壮観だな〜!写真を撮りながらしばらくウットリと見入ってしまいました(笑)。

やがて大名栗線も終点に差し掛かり、その後は終点を少し下った先にある西名栗腺へ。




こちらも素晴らしい展望が広がり、走りやすいフラットダートと併せて非常に爽快な気分にさせてくれる。
アクセルを開けぐんぐんと走っていくと突然、以前は無かったゲートで通行止めに。残念ながらここで引き返し、少し遅めの昼食へと向かった。

本当なら入間の「古都」へ行くはずだったのだが、実はこの時点でランチタイムには間に合わないことが判明していたため、適当なところで食事にすることになってしまった。俺の時間の読みが甘かったみたいだ・・・楽しみにしていたみんな、ホントスンマセン!この埋め合わせは必ずしますよ! 結局帰り道でみつけたファミレスに、空腹の体を吸い込まれるように入って少し遅めの昼食に。ここでみんなのいろんな話を聞けたが、みんな面白いなぁ〜!

ファミレスを後しに、夕暮れの中、名残を惜しみながらそれぞれ岐路に着いた。
自分としても普段一人で林道へ行くことが多く、これだけの人数で林道を走ることもなかなか無かったのだが、同じ林道好きがこれだけ集まるとなんと楽しいことか!
今回ご一緒してくれた皆さん、ホントありがとう!また是非一緒に走りに行きましょう!