飯能林道探索2 2006/11/25 飯能市の林道 |
“2“とはいっても前回の続きではないのだ。
ここ最近、R299を秩父へ向かう途中、正丸トンネル手前で分岐する林道の入口があることに気付いていた。 以前5月に奥武蔵グリーンラインと周辺の林道群を走ったときには気付かなかった路線だが、あのときはグリーンライン本線から支線を辿り、そのときに気付かなかったからグリーンラインには直接は繋がってはいないとは思うのだが、ツーリングマップルを見てもそれらしい道はみあたらず、どこかへ抜けているのか、それともピストンか・・・。
ともかく気になってるモンは走るしかあるめぇと、早朝の開いた時間を使ってその林道を走りに行くことにした。
指先が千切れそうな冷たい空気の中、まず向かったのはR299を秩父方面へ北上し、正丸トンネルの少し手前で右に分岐する、 林道北川正丸線。
すぐ脇を車がびゅんびゅんとばしていく国道から逸れて上っていく全線舗装の峠道で、特に視界が開けることもなく、ところどころですぐ向かいの山が見える程度。
そんな雑木林の中を進むと、途中でこんな看板が。
勢いよく落下する謎の黒い物体・・・これは、石・・・なのか?着地したら絶対「ベチャッ」とかいいそう・・・。
そんな道を進んでいくと、途中でダートの枝道を発見! 早速進入、急勾配の砂利道を上っていくと・・・民家に出た。 看板のない林道の脇道ってこれがあるんだよなぁ〜。
本線まで戻り先を進むと、どうやら市道らしい道に出た。林道を探しに来たんだからとりあえずは登っていかなきゃね、とT字路を左に折れて山に向かって登っていくと、道が二股に分かれる地点に行き着き、そのどちらもが林道のようだ。
右は林道岩井沢線、左は林道鳥久保線と標識が出ている。
岩井沢線側に、ブナ峠へと至る案内図があるのだが、それによるとこの岩井沢線がいちど林道を出た後、グリーンラインへ抜けることが出来るらしい・・・マジッスカ!これは気付かなかったな。
とりあえずそっちは後回しにして、まずはどうみてもショートピストンっぽい鳥久保線へ行くことにした。
ここもどうせ舗装路だろうと思っていたら、予想に反して何と途中からダートに!やったぜ!
だが、ここで尻の後ろのほうから何やらガタガタと異音がすることに気付いた・・・。 バイクを降りて音の原因を探ってみると、何とマフラーを固定するボルトが無くなってるじゃん!こ、これじゃダートなんて走れないよ!
そんなわけで、今日はやむなくここで引き返すことにした。 どのみち今日はそんなに長居はできなかったわけなんだけども・・・。
しかし、鳥久保線を引き返し、さっきの市道からR299へと戻る間だけでも続々と林道が口を空けているじゃありませんか!
まずは林道柏木線。
続いて林道空竜線。
そして林道谷入線。
さらには林道高畑線。
と、市道に面しているだけで4路線もありました。 林道へ入っていけばさらに分岐する林道もあったりするかも・・・ここもまた近いうちにリベンジだな。
も〜う、この辺は林道だらけでまいっちゃうなぁ〜(嬉しい悲鳴) 。
ホント飯能は侮れねぇわ。