はじめての雪遊び 2007/02/03 雪の林道 |
この日は みやさんと2人で、雪遊びができることを期待して今年初のツーリングへと向かった。
しかし、ここしばらく雪の降った気配はなかったようだが・・・。
凍結した起点を抜け、一気に高度を上げていく。 今日も雲ひとつない最高の天気!抜けるような空の青が眩しい。
走り出してからしばらくは、路面もいつもと変わりない状態が続いていたが、高度を上げていくと、やがて雪が路面に残る部分がちらほらと現れ始める。
徐々に日が高く昇り出した空の下を走っていく。濃い空の青と雪の白のコントラストがめちゃめちゃ綺麗!
冬の空は1年の中でも一番澄んでいて、しかもこの日は気温もそこそこ高く、これ以上ないくらいの景色を眺めながら、幸せ気分で走り続けていく。
とはいえ綺麗とばかりも言っていられず、場所によっては路面の凍結した部分もあるので、いつも以上に慎重になって進む。
みやさんに撮影してもらいました。おおっ、かっこいいぞ!
と思ったらこれだ。クッソー。
そんな俺を見て、みやさんも笑っています。
まぁいい、気を取り直して先へと進む。
・・・・・・。
写真を見てもらうと分かると思うけど、ちょうどこのコケたところが道幅いっぱいのアイスバーンになっていて、坂の下から勢いをつけたまま惰性で登ろうとしたのだが、あと少しで凍った部分を抜けるというところでうっかりアクセルをふかしてしまいこのザマです。起こそうとしても足元はつるつるで、ちっとも踏ん張れないんだよ、いやー起こすのキツかった・・・。
3分ほど凍った路面と格闘し、ようやく起こせました・・・。さぁ、あと少し、どんどん行くよ!
まぁそんなこんなで雪の林道を堪能した後は、接続する舗装路を上って峠を目指したのだが、途中、日陰部分で雪に覆われた地点に出くわした。
みやさんは果敢に攻めていたものの、ヘタレな自分にはどう考えてもここを登りきることはできなさそうだったので、ここで引き返すことにした。
次に向かった林道では、うって変わって南向きの道のおかげで非常に走りやすいドライな路面。常に視界の開けた道を、青空を眺めながら進む。
うーん、最高だよ!
行き止まりの地点まで行った後、少し戻ってお昼ごはん。
今日は日差しも暖かく、2月の山の中にいることが嘘のような小春日和。しかしこの時期は、日中は暖かくとも夕刻になれば一気に冷え出すので早めに撤収することに。
人見入線の終点は、現在解説中の西名栗線へと接続しているのだが、その西名栗線がどこまで延びているのかちょっとだけ見に行くことに。接続地点を右に折れて行けば、ひょっとしてもう県道側に抜けてたりするんじゃないかと淡い期待を抱いたが・・・。
全っ然繋がってねぇじゃん!
接続地点から左へ延びる反対側も作業中の人がいたので、今日のツーリングはここでおしまい。みやさん、お疲れさまでした!
雪の林道を走るのは初めてだったけど、初めて走るにはあのくらいのレベルでちょうど良かったかもしれない。
ただもうちょいフカフカの新雪の上も走ってみたかったかも。もうすこし雪が降ったらまた行ってみようかな(笑)?