近場の舗装林道探索 2007/06/17 東秩父村〜小川町の林道 |
梅雨入りだって?うそくせー、なーんかうそくせー。
そんな早くも夏を思わせる青空の下、昨日ちょろっと近場の林道探索へと行って来た。この日は基本的に舗装林道をメインに回るつもりだったので、久々にオフ装備皆無の普段着のまま、最初の目的地である東秩父村へと向かった。
先ずは以前走ったこともある荻殿線からアプローチ。
この林道は「あじさいのみち」と名が付いているようだ。
うん、いい笑顔だ!
起点の看板の通り、道沿いには無数のあじさいが咲き誇っている。カラッとした青空に今ひとつ不釣合いなような気もするが(笑)、こんな極上の天気に文句などあるはずもない!
続いて、荻殿線に接続している笠山線へ。ここを下るのは初めてだ。どんな道なのか、期待に胸を膨らませて、起点に向かって下っていく。
終始鬱蒼とした雰囲気のなかを起点まで進み、そのまま進むと県道に出たのでUターンし、続いて県道と笠山線の起点の途中で分岐する桂木線へと入る。
700m程の舗装路を進み終点へと至るが、最後の数十mだけ未舗装の状態が残っている。
おっと、こんなところに標識が。
笠山線の起点まで引き返し、そこから分岐する道を進んでいくと、途中でで枝分かれする怪しい道を見つけたので入ってみたが・・・。
うおっ!無理無理!
笠山線を引き返し、再び荻殿線を進んでいく。
抜けるような青空が最っ高に気持ちいい!舗装林道だって悪くないでしょ?
しばらく進むと、やがて栗山線との接続地点へと至り、そのまま栗山線を進んでいくと、今度は栗山支線が分岐する。
本線に比べると幅員もやや狭くなり、周りも木々に覆われて鬱蒼とした雰囲気だが、眩しい木漏れ日がたまらなく美しく、それだけで気分は高まってくる。
この栗山支線の終点は、萩帯線の終点と接続している。
そのまま萩帯線を起点まで進み、接続する道を上っていくと、続いて萩平線への起点に辿り着く。
数百mの舗装路を進むと、やがて路面は未舗装へと変わる。
そんな道も、程なくして萩平笠山線との接続地点へ。
今日は萩平笠山線は上らずに、ここで引き返して、次の目的地、白萩線へ。
起点付近での一枚。この場所、すっごくお気に入り!
県道まで出た後、白萩線を引き返し、続いて御堂笠山線へ。
延長約5kmのこの林道、少し前まで未舗装だったらしいのだが・・・舗装される前に走ってみたかったな・・・。
一旦市道へ出た後、再び萩平線の方向へ走っていると、途中で分岐する林道を見つけた。
林道山支平線です。
初めのうちは舗装なのだが、300mほどすすんでいくと、いきなり廃道チックな未舗装路に変わり200m程で終点へ。
これ、なんて花だろ?名前はわからないけど、綺麗だな。
山支平線を引き返し、そのまま先を進むと、未舗装の林道が口をあけているのを見つけた・・・。
林道赤木慈光線。
そこそこ距離のあるダート林道として以前から名前だけは知っていたのだが、こんなところにあったとは!
こりゃあ行くしかないっしょ!と思いつつも、オフ装備無しの状態でちょっとだけ緊張。習慣ってのは恐ろしいな、以前は何とも思わなかったのに(笑)。
とは言え、のんびり走れば何の問題も無し!周囲は木々に覆われ、ほぼ視界の開ける場所のない林道だけど、爽やかな青空の下で走るダートはそれだけで十分気持ちがいい。
赤木慈光線の5km強のダートを走りぬけ、本日の林道探索は終了。お昼ちょっと前には引き上げたので割と短い時間だったけど、十分楽しめた。ダートをガッツリ走るのももちろん楽しいけど、こういった細々した道をくまなく走り回るのも、それはそれですっげーワクワクすんだよなー。この周辺はまだ探索の余地が残っているので、また時間の空いたときにでも走りに行こう。
それにしてもこの天気、単純に晴れてくれるのは嬉しいんだけど、夏の水不足が少し心配でもあるな・・・。