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朝、BAJAのキーを入れると、デジタルメーターのトリップと時刻表示が勝手にリセットされていた。これが起き出すと、あぁ、今年も冬が来たんだなぁと思う。
そう、冬!今年もやって来ましたよ、近場の林道探索の季節が!
というわけで今日は、8月に起点だけ見つけていた林道を実走すべく、飯能へと向かった。
で、結論から言うと今日はむちゃむちゃ楽しかったわけなんだけど、俺にとってのこの楽しさを皆に理解してもらうのは凄く困難だと思うので(笑)、とりあえず今日出会った林道をリストアップしていきます。
県道70号線から林道平坂飛村線方面に向かうと最初に現れる林道。この先に温泉でもあるのか?って感じの名前だが、実際は起点から200m程で、
こんな具合。
ごめんなさい。で、未舗装に変わった地点から400m程で、路面の酷いヌタヌタ具合で引き返すことに。どうせこの先進んでもあと数百mあるかないかだろうし。
平原飛村線の終点側から入って最初に分岐するピストン林道。200mの舗装のあと、さらに200mの未舗装区間を経て終点に。総延長400m、短っ。
以前見かけたときに絶対ピストンだと思ったんだけど、走ってみたら実は完抜け。途中、2ヶ所程眺望の良い地点あり。
あと、標識の錆び具合がなかなか素敵。
栃屋谷線から「子の権現」へ向かう道の途中で分岐する林道。500mで民家に突き当たって終わり。
起点から未舗装だが、200m程のピストン林道。終始廃道っぽい雰囲気で、終点付近はちょいガレてる。
<林道双沢線>
「子の権現(ねのごんげん)」へと至る舗装林道。路線名は「双沢」と書いて「ならびさわ」と読むんだが、注目してほしいのはこの起点標識。
普通、民有林林道の標識は「林道 ○○線」と書いてあるもんだが、この標識は「線」の字がなく、「林道 双沢」としか書いてない!このパターンって初めて見たけど、これって単なるミスなのか・・・?
↑今日のお気に入りショット。
こちらも「子の権現」へと至る全線舗装林道。双沢線とは子の権現の駐車場を介して通り抜けが可能。
起点から300m程の舗装区間を経て通行止めに。その先も道は続いているようだがここまでにしといた。
県道395号線から分岐する「行き止まり」を示す看板。ニオう・・・と思ったらやっぱりあった。ただし、起点でチェーンゲート閉鎖。
楢生線の起点と二股に分かれるもう1本の林道。
200m程でチェーンゲートがあるも、脇にはバイクなら余裕で通過できる隙間があって、どう見てもウェルカム状態なんだが、見た感じたいして面白くもなさそうな感じなのでここで引き返し。ちなみに路線名の読みは「かみくずう」。訛ってる感がちょっといい感じ。
その後、林道原市場名栗線を経由して、本日最後の林道へ。
平坂飛村線とR299を結ぶ1km程の舗装林道。起点の景色は、ぱっと見じゃ林道って気付きにくいな。
と、今日はこんな感じの林道をまわってきたわけだけど、その間メットの中で「おおっ!」と歓声を上げたり、「うお!こっからここに繋がんのか!スゲー!」と一人で悶絶したりとか、ずっとそんな状態だった訳であります。そんなこんなで、当初の予定では今日は1時間も走れば十分かと思ってたのに、終わってみれば予想を遥かに超えて3時間くらい山の中をうろついていた。やっぱ飯能はすげえなぁ。あれだけ回ってもまだ知らない道が出てくるもんなぁ。また時間を作って行ってくるか!ビバ埼玉!