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林道不動滝線の行き止まりの終点の先に続く歩道を下った先にある、両神神社里宮の鳥居。
その手前に1対のお犬さまがいます。
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こちらが阿形。
阿吽共にあばらの造形も見られますが、それほどはっきりとしたものではなく、全体的になだらかな造形の印象を受けます。
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そしてこちらが吽形。
頭部の造形の違いもあってか、阿形よりもやや細身な印象を受けます。
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阿形を正面から。
大きく飛び出した目の造形が特徴的でなかなかの迫力です。
正面から見ると、頭部が大きめに造形されているのが分かり、横から見たときとだいぶ印象が変わります。
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阿形の頭部。
眼球の大きさに目が行きがちですが、口元、特に犬歯の造形なども細やかに造られているのが分かります。
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やや後方からあおるアングルで。
うねる尻尾がよく分かります。
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吽形を正面から。
爪先などもしっかり造形されているのが良く分かります。
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吽形で一番特徴的な部分が、阿形以上に大きく形作られたこの目の造形だと思います。
外側に向かって大きく膨らんだように造形され、実物のオオカミとはかなり異なる姿だと思いますが、災厄を見逃さない!的な意味が込められていたりするのでしょうか?
とても凛々しい表情です。
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台座に記されたこの文字は「奉納」でしょうか・・・?
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台座には、明治35年に奉納されたこと、そして石工として「強矢元作」の名が記されています。
小鹿野には「強矢」の地名が存在することもあり、「強矢」性はこの周辺に多く存在しているようです。
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鳥居の先は急な階段となっていて、その奥にある社殿を見上げるかたちとなるのですが、そこから「八日見神社」と書かれた扁額が見えました。
ここに来る前に調べたときは「両神神社」という名前だったはずなのですが、元々はこれが正式な名前だったのでしょうか?
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