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群馬県道45号下仁田上野線上の、湯の沢トンネル北側坑口前で発見。
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トンネルの前を流れる沢の、坑口向かって左側に設置されています。
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鋼管を組み合わせたスリットダムが、上下2段の構造で並んでいるのが分かります。
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上段のスリットダムを正面からアップで。
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斜め上から。 鋼管の表面は、日焼けのせいなのか塗装が落ちて金属がむき出しになり、さらに苔に覆われています。
経年による変化が実に良い味わいを醸し出しています。
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下段のスリットダムをアップで。
構造は上段のものと全く同じものに見えます。
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スリットダムを上流側から眺めます。
撮影時には、上段、下段とも今現在流木などを堰き止めている様子は見られませんでしたが、
こまめに撤去がなされているのかもしれません。
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上段スリットダムのすぐ後方(上流側)は、このような自然のままの荒々しい沢となっています。
ダムを境にコンクリートで固められた沢床に変わりますが、
こういったシチュエーションのスリットダムは初めて見た気がします。
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このスリットダム、実は15年前に御荷鉾スーパー林道を訪れたときにも写真に納めていました。
いまこうしてみると、周囲の木々も成長し、だいぶ鬱蒼とした光景に変化しているのが分かります。
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銘板にはしっかりと「スリットダム工」の文字が記されています。
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