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林道高畑線を起点から1.4kmほど進んだ地点で、道の脇に看板が立っています。
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看板は撮影時点で崩壊寸前でしたが、「高畑川 格子型砂防ダム」とあり、この脇にあるスリットダムの解説が書かれています。堤体の銘板以外でこういった看板が設置されているのは珍しいのではないでしょうか。
(拡大画像をリンクしています。)
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看板の地点からはほぼコンクリートの堤体しか見えませんが、鋼製フレームも僅かに見えています。
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川岸に降りると、ようやくスリットダムの全体像が見えてきます。
形式としては「格子形砂防えん堤」に分類されるものです。
参考:格子形鋼製砂防えん堤(pdf)
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内側をのぞき込むと、鋼管フレームがなかなか複雑な構造で組まれているのが分かります。
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平時ではとても穏やかに見える沢ですが、これだけ巨大な構造を設置するということは、それだけここが土砂災害において危険性のある場所となっているということなのでしょうか。
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