久々の山歩きと当ての無いふらふらツーリング
2019/03/24 埼玉県小川町・金勝山ハイクと周辺のツーリング-A
 
@はこちら。
 
 金勝山を歩き終えて、次にどこへ行くかを具体的には考えていなかったが、とりあえず一番近いところにある林道に向かってみることにした。
 
 ここは小川町の笠原地区。目の前の道は未舗装だが、ここはまだ町道で、この少し先で目的の林道が分岐している。
 
 少し進むと、堀割りで通された狭い幅員の区間を通過する。いかにも林道ライクな見た目の町道だが、ここももしかしたら舗装されてるんじゃないかと思い、確認ついでに来てみたが、ここは以前と変わってはいなかった。
 
 お、この小屋も以前のままだ。
 
 あれ、ここにもまといリスが。この道は何度か通過しているけど、ここにリス君がいたのはいままで意識してなかったかも。
 
 舗装路との境目から300mも進むと、かつては棚田として使われていたような空き地の脇を通過する。
 
 その空き地のすぐ先で、進行方向右手に1本の道が分岐する。官倉林道だ。
 
 ちなみに、いま通って来た町道は、以前はこの地点から先も未舗装だったのだが、既に綺麗に舗装されていた。前回来たときにちょうど舗装工事の真っ最中だったので、それもあってこの手前も舗装化されてしまったんじゃないかという心配があったのだ。
 
 さっそく久しぶりの官倉林道を進んで行くと、道の脇にひとつの石碑が立っている。
 
 官倉林道開設記念碑だ。この石碑、何故かお気に入りでここに来る度に写真に収めてしまう。この裏面には、この林道が開設されるに至った経緯が記されているが、以前その全文を書き起こしたので興味があれば見ていって欲しい。
 
 程なく、路肩が広くなった駐車スペースに辿り着く。この官倉林道の終点の先には、官ノ倉山へと至る登山道が延びていて、ここには登山届を出すポストも設置され、車などで来た人もここから歩いていくようだ。ただ、今日は以前にも増してハイカーが多く、起点からこの地点に着くまでに3組ほどのハイカーと擦れ違った。車両での通行を規制されていないとはいえ、もうバイクでは通りづらくなっちゃったな・・・。
 
 (ちなみに、以前この登山道を経由して林道勝呂入山線まで歩いていった記事もあるので良かったら見ていってください 笑。)
 
 さて、今日はもうここで引き返すつもりではあるのだが、せっかくなので、駐車スペースのすぐ先にある北向不動を見ていこうか。ここはまだいちどもこの石段を上っていったことが無かったんだよな。
 
 急勾配の石段を上った先に、北向不動は祀られていた。内部に書かれていた説明によれば、数年前の大雪で建屋が潰されてしまい、再建されたばかりのようだ。
 
 官倉林道を引き返し、続いてやって来たのは林道梨ノ木線。ここは途中で1箇所景色の良い地点があるので、久しぶりにそこで写真を撮っていこう。
 
 小川町側の起点付近は、以前はこんもりとした森になっていたのだが、久しぶりに来てみると、木々は伐採されメガソーラーが設置されていた。
 
 寄居町との境を越えて道が下りに転じると、突然前方の視界が開ける。ここからの景色を見たくてここにやって来たのだ。ヘアピンカーブで回り込んで下って行く道の線形と、その向こうに連なる山の稜線のコラボレーションが最高だ。
 
 って、あれ?あんなところに桜の木なんてあったっけ?確かに、この季節に来るのは初めてだったからいままで気づかなくて当然か。それにしても良い場所に生えてるなあ。
 
 この日は、他にも自転車のグループがここを通過していった。これだけの景色の中にこの一本桜、これからきっと人気の場所になるんだろうな。
 
 下から見上げるこの眺めも素敵でしょ?いまはまだ小振りだけど、これからどんどん大きく成長していくのが楽しみだな。
 
 そのまま下りきって、寄居町側の起点まで来た。だが、以前ここにあったはずの起点柱を探すが、ぱっと見では見つからず。
 
 が、よく見ると、それは倒れた路肩に積もった枯葉の中に埋もれていた。小川町側はあんな立派な標識が立っているのに、こっちはこんな扱いか・・・。
 
 それはさておき、この寄居町起点の脇からは、1本の道が分岐している。
 
 入り口から未舗装のこの道、実は以前にも入ったことはあるのだが、何故かそのときは道の最後まで行かずに途中で引き返していた。今日こそ最後まで辿り、この道がどこへ続いているのか確かめてこよう。
 
 道の脇に空き地の開けた区間を抜けていく。
 
 すると、すぐにJRの踏切を通過する場所に出る。
 
 白坂踏切というこの踏切、線路を横断する部分の幅員は、ここまでの道幅よりも狭まっているように見える。
 
 そして、この踏切の手前には当然のように「二輪の自動車以外の自動車通行止め」の標識が立っている。いや、だったらそもそも道の入り口に立てようよコレ。4輪なんてここまで来たってバックするしかないじゃん・・・。
 
 まあこちとら2輪なんで普通に渡ってきちゃいますけどね。そんな踏切を越えた先には、しっかりとガードレールが設置され、車両の通行をサポートしている。
 そして、前回もこの辺りまでは辿ってきてはいたのだが、ここから先の区間を見ずに引き返していたんだよな。それじゃこのままこの道の最後まで行ってみよう。
 
 ここから先の頭上には枯れた蔦が垂れ下がり、何とも廃れた雰囲気・・・。こんなところ、ほとんど通る人もいないんだろうなあ。
 
 道のピークに達すると、いつのまにかガードレールは途切れていたが、周囲は天然林の幹に囲まれ、それなりに良い雰囲気を醸している。
 
 と思ったのも束の間、その先の道は、細い堀割りに吸い込まれるように下っていた。
 
 こ、これは確かに4輪の通行はキツイかも!ってか、一体どこなんだここは・・・。勾配も結構な斜度があるし、ついさっきまでのガードレールの立っていた区間と地続きだとは、ここだけ見たらちょっと信じられないかも・・・。
 
 って、え?ちょっとまって何アレ!?
 
なんなんだよもう(笑)!
 
 ここまで辿ってきて結局最後にバリケードとか!まあ、バイクが通るだけのスペースはあるから大丈夫なんだけどね。つーか、こっち側から見るとあの先に車道があるなんてちょっと気づかないよな・・・。
 
 まあ、この標識が道の存在を示唆してはいるんだけどね。ただ、「この先500m」ではなく、入り口から2輪以外キツイだろうよここは・・・。ただ、今現在こちら側はバリケードが設置されているとはいえ、一応こんな標識が立てられていること自体、ここが全線に渡って車道として開削された道であることは間違いないんだけど、わざわざ踏切を跨いでまで通した全長1kmにも満たないこの道、そもそも一体何の為に造られたんだろう?知らずに辿ってきた分にはそれなりに面白かったけど、ここを目的にわざわざ来るような道では無いかな(笑)?近くに来たときについでに寄ってみるくらいが丁度良いと思うよ。
 
 そして、その前を横切る道がどこに続いているのかもちょっと気になったのでその先を進んでみると、すぐに小さなバリケードが置かれた地点に着いた。
 
 路上には枯れた藪が侵食し、ここで行き止まりなのかと思いきや、その先にも舗装路が続いているのが見えた。さすがにこの先までBAJAで進んで行こうとは思わないが、この先の様子が気になるのもまた事実。なので、ちょっと歩いて進んでみることにする。BAJA君、ちょっとここで待っててね。
 
 バリケードから少し歩くと舗装は途切れたが、その先にも道の痕跡が続いているのが分かる。
 
 人に使われなくなって久しい雰囲気が漂っているが、この先はどこまで続いているんだろう。
 
 道の脇には、棚田のような地形が残っていた。もしかして古い林道かもなんて思ったけど、恐らくはここでの農作業の為に使われていた道なのだろう。
 
 この土地も人の手を離れてどれくらい経つのだろう、などと思っていると、その土の上に幾つかの窪みが見えた。あれはもしかして、イノシシが泥浴びでもした痕だろうか・・・?そ、そろそろ引き上げるとするか。
 
 舗装路のところまで戻って来た。こういう役目を終えた舗装路っていいよね・・・。
 
 BAJA君、ただいまー。そんじゃ帰ろうか。
 
 金勝山の後は、当ても無くふらふらしちゃったけど、久しぶりにこういうのも楽しかったー。もうあとひと月もすれば5月連休が始まるし、ようやく林道の冬季閉鎖も開け始める頃だ。BAJA君、今度はどこに行こうか?