林道山吹線は、昭和31年度から開設が始められた県有林関連林道であった。
神流川を渡る大黒橋を起点とし、
昭和38年頃までには山吹谷へと至る5,820mが開設されていた。
道はその後さらに延伸され、
群馬県上野村と通ずる現在の林道上野大滝線へと生まれ変ることとなる。
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画像は 『埼玉の県営林』 埼玉県農林部林務課(昭和38年発行)より引用したものである。
林道山吹線開設当時の、まだ新品同様の旧タイプ標識の姿を写した貴重な一枚。
残念ながら管理者の名称こそフレームに納まっていないものの、
くっきりとした標識表面の文字や、真っ白に塗装されたままの支柱の美しさが鮮明に記録されている。 |
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こちらが当時の起点風景。
路面こそまだ未舗装のままだが、神流川を渡る大黒橋は、
開設から50年以上経った現在も、当時と変わらぬ姿でこの地に架かっている。 |
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