武州中津川森林鉄道探索
2011/05/03 埼玉県秩父市 中津川林道・他 B
 
Aはこちら。
 
 ここから先はオマケコーナーなので、飛ばしてもいいです(笑)。
 
 
 中津川林道を引き返し、まずやって来たのは小鹿野町にある林道大仁田線。ここは1年前に一度走っているのだが、その時に起点だと思っていた地点より手前に、本当の起点(上の写真の地点)があったということに後から気付いたため、その確認のためだけにやってきました(笑)。
 
 
 続いては秩父併用林道。以前来た時に、起点から約2.4km地点で、2007年の台風9号による路面崩落との理由によりチェーンゲートで閉ざされていた。その後、果たして復旧はされたのかどうかを確かめに行こう。
 
 
この秩父併用林道沿いには、中津川林道と同様、森林鉄道のレールを支柱に転用した標識が多数存在している。
 
 
 そして、支柱の表面には、ステンシルで書かれた「秩父營林署」の文字が。かなり年代を感じさせるレタリングで、とても味わい深い。これを見るためだけでも、この林道を訪れる価値はありますよお客さん(笑)。
 
 
 そして起点から約2.4km地点。この先は相変わらずチェーンゲートで閉ざされたままだった。前回訪れたときから2年が経つが、もうこの先を復旧させる気はないのだろうか・・・?
 
 
 そして、これもこの林道沿いにある標識。黒い枠で縁取られた「危険」が、シンプルながらデンジャラスな印象を醸し出す逸品。これもかなり古そうな物だな。
 
 
 続いては、秩父併用林道から分岐する林道秩父中央線。西側にある林道熊倉線までを繋ぐ約2.5kmが全て未舗装という貴重な完抜フルダート林道。
 
 
 ここは再調査というより、単に走りたいから来ただけなんだけどね(笑)。相変わらず締まった路面で走りやすく気分がいい。
 
 
 ただ、所々でガードレールにピンクのテープが巻きつけてあるのが気になった。路面に打ち付けてあるわけではないので、すぐに舗装されるということはないだろうが、ここもダートを楽しめるのは今のうちだけかも知れないな・・・。
 
 
 秩父中央線から熊倉線に抜け、続いてやって来たのが、その熊倉線から分岐する、開設中の林道・・・と思わしき道。以前来た時も工事中で閉鎖されていたが、2年振りに来ても相変わらずゲート閉鎖のまま。標識も無く、路線名もまだ分からないが、ゲートに付けられた張り紙には、「この先通り抜けできません」と書かれている。
 
 
 歩いて少しだけ入ってみた。まだ真新しい道なだけに、路面もフラットで綺麗な状態を保っている。
 
 
 向かいの斜面を見ると、だいぶ先まで道が延びているのが分かる。通り抜けが出来ないというのは、どこかに抜けさせるつもりでまだそこまで到達していないのか、それとも行き止まりで終わらせるつもりなのか・・・。とにかく、開通が楽しみだ。

 さあ、気になっているところは調べたし、本当に雨に降られる前に帰ろう。
 
 
 あ。
 
 
 お巡りさん!お勤め御苦労さまです!
 
 
 そういえば、橋立線にいたあのお巡りさん、どこに行ったか知りませんかー!?


 なんて、そんなことをやってたら、帰りのR299で土砂降りにあいましたとさ。おしまい。