晩夏の舗装林道ツーリング
2011/09/19 埼玉県東秩父村〜皆野町の林道 A
 
@はこちら。
 
 釜伏峠から県361を下り、続いてやってきたのは林道能林線
 
 
 この林道、前回このエリアに来た時にも探したのだが、結局そのときは見つけられず終いだった。今回はあっさり標識を見つけられたけど、なんで前回は見つけられなかったんだろう?もっと早く分岐が現れると思って、もっと手前で引き返してしまったのかもしれない。ともかく、無事に終点を見つけられたので、一旦ここから起点へ向けて下って行く。
 
 
 終点から2.6km程下った地点で起点標識を発見。ここ、標識のすぐ先で県道方面へ抜ける道が分岐しているのだが、なんでこんな中途半端な位置に起点標識が立っているんだろう?終点から下ってきたから分かるけど、こっち側から来たら、どの道が能林線か分かり辛くないか?
 (↑画像にカーソルを合わせると、能林線の進行方向が分かります。)
 
 
 初めのうちは木々に囲まれた鬱蒼とした区間が続いていたが、高度を上げると次第に周囲の視界が開けてくる。ちょっと空が霞んできてしまったけれど、快晴ならなかなかの見晴しになるんだろうな。
 
 
 再び県道に接続する終点までやってきた。ここから再度起点へ下り、次の林道を目指す。

 ・・・本当に何やってんだ俺・・・。
 
 
 「70%以上の車がUターンしてきます(笑)」って・・・そんなにドイヒーな道でも無かったと思うんだけどな(笑)。
 
 
 再び能林線の起点まで下ってきた。ここにはこの分岐の各方面を示す看板が設置されている。
 
 
 次に向かう林道は、行き止まりと示された方面だと思うんだが、「町道」ってのはどういうことだ?
 
 
 なんて思いながら進んで行くと、ありました!林道谷草線です!要するに、この起点までの区間が町道ってことなのね。
 
 
 この起点から見上げる斜面の上には、重厚な雰囲気の民家が建っている。年季の入った壁の木材に思わず見とれてしまう。
 
 
 起点から進むと、やはり道沿いにはちらほらと民家が立ち並んでいる。
 
 
 この道は谷側に視界の開ける区間が多く、走っていてもなかなか開放感がある。
 
 
 しばらく進むと周囲を木々に囲まれた、いかにもな景色になってきた。
 
 
 やがて、起点から約1.4km地点で終点標識の立つ地点に辿り着いた。
 
 
 この先にも道は続いているが、「この先行き止まり」との表示がある。これはアレだな・・・と思いつつも、念のため先へと進んでみると、案の定民家で行き止まりになった。
 

 この後は、主要地方道82号線まで下り、次の林道へと向かう。
 
 
 県82を南下し、続いてやってきたのは林道二本木線。二本木線といえば、さっきも走ってきたが、あちらは東秩父村、こちらは皆野町の二本木線となる。確かにこの路線も、県361の二本木峠に向けて延びてはいるものの、峠に到達することなく行き止まりとなっているのに、これだけ近い位置に同名の路線があるっていうのも不思議な感じだが、方角的にはこの道の終点をもう少し延長すると、県361の東秩父村の二本木線の終点に到達することも可能なので、もしかしたらもともとは2つの二本木線を繋ぐ予定だったのかもしれない。
 
 
 早速進んでみると、道沿いには色付いた稲穂が垂れる田圃が並んでいる。まだまだ残暑は厳しいが、こういう景色を見ると、確実に季節は移り変わっているんだと実感する。
 
 
 徐々に高度を上げていくと、民家の並ぶ区間を越えて、こちらでも谷側に視界の開ける地点へと出る。この辺りの舗装林道は、だいたいが林道本来の役目を終えて、生活道路となっているようだ。
 
 
 そして、起点から3.1km程で、水道施設に行きついて唐突に行き止まりとなった。東秩父村の二本木線と繋ぐ予定だったかも知れない、なんて思ったが、少なくともこの状況を見る限りでは、現在は全くそういった計画はなさそうだな。
 
 
 県82へと戻り、続いては林道雨乞曽根坂線へ。ここは県82と並走するように延びている林道で、終点は再び県82へと抜けているようだ。
 
 
 起点から少し上って行くと、道の脇に碑が建っている。
 
 
 碑には、「雨乞林道新設記念碑」とある。
 
 
 碑の裏を見ると、村営林道として昭和9年に竣工したと記されている。かなり歴史のある道のようだ。そういえば、この碑には「雨乞林道」と記されているが、この道の現在の名称は「雨乞曽根坂線」となっている。いつの段階で名称が変わったのだろう。
 
 
 上り坂を過ぎると、曼珠沙華の咲くのどかな景色が広がっていた。ここから先はなだらかな道となり県82沿いの終点へと至る。
 
 
 県82へと抜け、一旦雨乞曽根坂線の起点方面へ戻ると、この林道大霧山線の分岐が現れる。
 

 さあ、早速進んでいこう、と思ったが、この県道との分岐点に、なにやら素敵なマシンが停めてある・・・。
 
 
 うお、カッコイイ!フロント部分には「KATAKURA」との表記がある。ちょうどここは、道を挟んでぶどう畑があったので、恐らく収穫用の機械だとは思ったが、調べてみたら、片倉機器工業というメーカーの製品のようで、ECという機種のようだ。
 
 
 リアビュー。この後方部分に収穫したぶどうを積載するようだ。
 
 
 これがECの変速機なンだっ!これでギアを選び、足元のペダルを踏むことで進むのだろう。うーん、乗ってみたい。
 
 
 いつまでもECを眺めているわけにもいかないので再びBAJAに跨り進んでいくと、起点から1.1km程で路面が未舗装に変わった。今日初めてのダート林道だな。・・・栗和田林道はあったけど(笑)。
 
 
 未舗装区間になってすぐ、岩石採石場の工場へと向かう道が分岐している。
 
 
 その先で、道は沢に沿って延びるようになる。路面もそれほど整備されているわけでなく、自然に近いような雰囲気がなかなかいい感じ。
 
 
 やがて、道が二股に分かれる地点に辿り着いた。
 
 
 どうやら直進する道が本線のようだが、斜度がきつくなった路面は次第にガレはじめ、BAJAで上って行くには少々厳しい雰囲気になってきた。
 
 
 少し歩いて進んでみたが、徐々に幅員が狭くなり、最後はシングルトラックとなってしまった。
 
 
 分岐で左手に折れるもう一方の道は、採石場へと続く私有地のようだ。とりあえず、林道本線もこの辺りが終点のようなので、引き返して次の林道へと向かう。
 
 
 県82を南下して県11に入り、本日最後の目的地へ。上の画像中央の奥へ向かう道を進むと、目的の林道があるはずだが・・・。
 
 
 ・・・なんだこれは。観音戦隊か?
 
 
 そんな道を進んでいくと、林道栃谷線の起点標識が建つ地点に辿り着く。おお、ここは既に秩父市なのか。
 
 
 妙に薄暗い鬱蒼とした舗装路を進んでいく。はたしてどんな道が待っているのか・・・。
 
 
 少し進んだ地点で、道の脇にゲートが設置された地点がある。現在では開け放たれたまま放置されているようだが・・・。そしてその脇に、こちらも放置されたプレハブが建っている。
 
 
 「秩父休養村管理事務所」?この先に休養村なるものがあったのか?明らかに、現在ではもう存在していなさそうだが・・・。
 
 
 やがて、起点から400m程進んでくると、チェーンゲートで閉じられてそれ以上進めなくなってしまった。
 
 
 恐らくかつては、この先に休養村があったのだろうが、今では藪に覆われ、誰もこの先に進むものはいない・・・。何ともさびしい光景だ。
 
 
 今日の探索はこれで終了。このまま県11からR254へ出て帰るとしよう。
 
 
 と、最後に定峰峠のちょい手前で分岐する道へ寄り道。
 
 
 「県民の森歩道」と書かれたこの道は、林道高篠峠線。林道定峰線へと抜けているが、現在では歩行者専用道として一般車両の通行は制限されている。定峰支線と同じ扱いだな。もっとも、今現在途中で土砂が崩落し、通り抜けそのものが出来なくなっているようだが・・・。そのうち歩いてでも様子を見に行ってみようかな。
 

 というわけで今日のツーリングはこれでおしまい。細かい林道を走り継いで行くと、大した距離を走っていなくても、やっぱり結構時間が掛かるもんだな。