青梅チェーンゲート祭り
2014/01/12-A 東京都青梅市・林道二本竹線・他
 
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 それにしても、今日は怒涛のチェーンゲート祭りだな。この2ページ目まで辿り着かずに見るのやめちゃう人、結構いるんじゃないかな(笑)。
 しかし、悲しいかな、祭りはまだまだ終わらないのでござる・・・。
 
 続いては林道正沢線。見ての通り、ここもチェーンゲートクローズ。ここはポールの脇にも隙は無く、チェーンを外さない限り突破は難しいと思われる。
 
 ああ、日当たりの良い、気持ちの良さそうな道だネ・・・。さ、次、次・・・。
 
 次に向かったのは、都道193号線を更に東へ進むと起点のある林道栗平線。おおっ、ここはチェーンゲート無しか!やったぜ!
 
 う・・・ん、全然「やった」感が無いな。舗装路と言うこともあるが、なにより道沿いに立つこの外灯のせいで、まったく林道らしさを感じないぞ・・・。
 
 やがて、起点から1.6km程でチェーンゲートが登場。しかしここのポール、脇が甘々なのだが、その先には恐らく林業関係者のものと思わしき車が停めてある。この先を進んで行って、途中で鉢合せになって気まずい思いをするのも嫌なので、ここで引き返すことにした。
 
 この先には、なかなか眺めの良い地点もあるようなのだが・・・また近くまで来た時にでも行ってみるとするか。
 
 続いては林道正木沢線。都道193号線沿いの工場の脇に入ると起点があるが、ここもチェーンゲートクローズであえなく撃沈。
 
 で、ここも起点の手前がつるつるに凍りついていたんだが、直前までそれに気付かず、惰性で無理矢理通過したところを、なんとか引き返したところが上の画像・・・。ちょうどここで写真を撮っていたところ、近くを歩いていたハイカーがここまでやってきて、標識を眺めた後、「ツーリングですか?」と話しかけて来た。
 「これはパリダカですか?」と聞かれたので、車体はXRなんですけどパリダカのタンクを載せているんですよ、とか、いつも通りの説明を返す(笑)。この辺りに幾つか林道があるらしいので探しながら走ってるんですけど、このあたりはどこもチェーンゲートばかりで・・・と伝えると、こんなにゲートが出来たのはここ2〜3年のことじゃないかな、とその人は言っていた。ぬー、埼玉ばかり走ってないで、もうちょっと早く来ておくんだった・・・。
 
 次に向かったのが林道二本竹線。起点の路面の真ん中には、ポールが一本立っているがチェーンは張られておらず、バイクなら問題なく進んで行ける。しかも起点から未舗装!それに、ここは以前696さんのブログで見てなかなか雰囲気の良さそうな林道だと思っていた場所だ。ん〜!ようやく楽しめそうな林道にありつけるぜ!
 
 道は起点から常に沢に沿って延びている。
 
 沢との高低差も少なく、路面もフラットでなかなかの雰囲気。
 
 しばらく進むと、林道二本竹支線との分岐が現れるが、ここは後程走るとして、まずは本線を最後まで進んで行こう。
 
 その分岐から少し進むと、普段はあまりこの辺まで人も入ってこないのか、路面のコンディションいかにもなマイナー林道のそれに変わって来た。
 
 お、また分岐?しかし、右手の道はどうやらすぐに終わっているようで、左手に延びている方が本線だろう。
 
 うーん、徐々に幅員も狭くなり、路面も苔生して、だいぶ貧相な道になって来たけど・・・どこまで行けるのかな?
 
 やがて起点から約1.3kmで、車がUターン出来る程度に道が広くなったスペースに出た。どうやらここが林道としての終点のようだ。
 
 その奥にもシングルトラックが延びているが、すぐに倒木で塞がれていた。さすがにこれ以上進む気も無いけれど、まあ、1.3kmをフルダートで走れただけでも、今日の林道の中では上出来な方だな(笑)。
 
 二本竹線の終点を引き返して、続いて林道二本竹支線にやって来た。
 
 道の脇にそびえる斜面は、伐採されてからまだ日が浅いようで、山肌が剥き出しの状態となっている。冬の寒々しい空気と相まって、これはこれで悪くない雰囲気だと思う。
 
 そんな景色の中をほぼ真っ直ぐに延びる道を進むと、僅か500m程で終点となった。・・・その奥にも道が見えているが、恐らくもう永いこと使われていない廃道状態の作業道だろう。この時期で下草だらけなので、夏場ではきっと道があることすら分からないだろうな・・・。
 
 続いては、都193〜53と若干引き返し、聞修院というお寺に向かう道を進んでいくと、2つの林道が分岐している地点に着く。
 
 まず右手に分岐するのが林道黒仁田線。だが、こちらは起点からチェーンゲート閉鎖。
 
 そしてもうひとつ、左手、と言うか直進方向に延びているのが林道黒仁田支線。こちらはポールはあるものの、チェーンは掛けられていない。しかもダートだ。おお、やった!
 
 道は幅員も広く、斜面の木々も間伐されて、かなり広々とした雰囲気。正面に見えている小屋はトイレのようで、かなり整備も行き届いているようだ。
 
 途中、更に分岐する作業道のような道があるが、生憎コーンをポールで組まれて通行止めになっている。
 
 道沿いにはハイキングコースのような歩道が造られている。整備が行きとどいているように見えたのは、これらの施設があるためのようだ。
 
 そして、そのすぐ先で本線も通行止めとなっていた。起点からここまで約200m。この先もどこまで続いているのかは分からないが、まあ大人しく引き返すとするよ。
 
 そして、本日最後に向かったのが、青梅第七小学校の脇で分岐する道の先に起点がある林道荒田線。はい、最後の最後までチェーンゲートが出迎えてくれました・・・。 
 
 だけど、その起点の脇から未舗装路が延びていて、こっちのほうが楽しそうなんだけど。道端にはゴミが集められていて雰囲気は最悪だけどな(笑)。
 
 で、ちょっと入ってみたものの、この先には畑や作業小屋があり、どう見ても私有地っぽかったのですぐに引き返すことにした。
 
 そんなこんなで、今日のツーリングは以上となりますけど・・・周った本数の割には、まあ不完全燃焼気味な一日でありました。恐らくこのエリアは、余程のことが無い限りもう訪れないような気はする(笑)。さーて、次はどこへ行こうかな?