@はこちら。
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この道、一応地図にも載ってるんだけどな、点線だけど。この「×」がどういう意図で書かれているのか分からないが、このまま進んでヤバいことになるようなことは無いと思うけど・・・。
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踏み跡もしっかりしてるし、道をロストする心配もなさそうだ。
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道を跨ぐ倒木は道幅の分だけちゃんと切り取られ、歩行の支障となるようなものは何も無い。こうやって管理されているのを見ても、あの「×」の意図が全く分からないんだが・・・。
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道の状態も今までと何ら変わることなく普通に歩きやすいし・・・。恐らく、メインのルートである縦走コースと、駅に下るルートを辿る人が殆んどなので、よほどこっち方面を目的としている人(今日の俺みたいな)以外が迷わないように、との処置なんじゃないか、って気がするな。いや、本当のところはわかんないけどさ・・・。
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この木、往きには気付かなかったのだが、帰りにもう一度見たら、根元に祠が置かれていた。何か謂れのある木なのだろうか。
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でも、登れば登っただけ、こんな景色が目に入ってくるので気分は良い。
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リス君!『リスのまとい』のリス君じゃないか!林道では良く会うけど、まさかこんなところで会えるなんてなあ。
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この道はやはりマイナーなルートなのか、この辺りに来るとだいぶ鬱蒼とした雰囲気になってきた。
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坂を登り詰めると、なにやら印を巻き付けた木が倒れている・・・。
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天の峰って、ここか。一応地図にも載るような地点にしてはずいぶんと地味だな・・・。
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そのすぐ近くには道標もあったが、特に分岐がある訳でもなく、ここでどっちへ行こうか迷うことはまず無いよね・・・?
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その天の峰から下っていくと、道沿いに竹が目立つようになってきた。こんなところで竹なんて珍しいな。
・・・ん、まてよ?竹・・・あ!もしかして!
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おおおーーーーーーーーーーーーーー
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ーーーーーーーーーーーーーーっ!!
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登山口から入って1時間と3分、遂に今日の真の目的地に到着!
そう、ここは・・・。
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林道勝呂入山線だっ!!
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うおぉおぉヤバいヤバい超楽しい!超楽しい!何だこれ超楽しい!!楽しすぎてバカになりそう!おっと、元からバカだろこのバカ!ってのは言いっこナシだぜベイベ!!
今日はあの官倉林道から入ってこの勝呂入山線まで来ることが目的だったのだが、今まで何度となくBAJAと走った勝呂入山線に、こうして登山道を歩いて今までと全く違うアプローチで降り立ったことがこんなにも楽しいとは!
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それにしても、本当に久しぶりだなー勝呂入山線。過去のレポを見返してみたら、最後に走ったのは2012年の8月だった。最近は入山側の終点に結構しっかりしたバリケードが設置されたって話だけは聞いていて、そんなこともあって何となく足が遠のいていたんだよな。
ちなみに、さっき登山道で竹が見えたときに「もしかして」と思ったのは、峠から入山側の区間で竹が生い茂っている光景を覚えていて、林道がすぐ近くなんじゃないかと思ったからなのだ。
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さあ、今日はここへ来たらおやつを食べようって決めてたんだ。その場所まで少しだけ林道を下っていく。
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生憎空はだいぶ曇って来ちゃったけど、今日はなんかもう楽しすぎてそんなこと気にならないくらい!
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いつもだったら、飯が終わったらさっさと片付けて、またBAJAでバーッと走っていっちゃうとこなんだけど、今日はせっかくだしもうちょっとのんびりしていこう。
それにしても、登山口からここまで1時間ちょっとで着いちゃったのか。もうちょっと時間掛かるかもって思ってたんだけど、思いのほか早かったんだなー。これじゃトレーニングにもなりゃしないな。もっとも、今日はトレーニングなんて気は端っから無くて、ただ単に林道から登山道を経て林道へ来るってのがやりたかっただけだから何の問題も無いんだけどね(笑)。
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良く見ると、地層が縦方向に沿って積み重なってるな。この地形が生まれるときに、一体どんな圧力が掛かったんだろう。のんびり歩いていると、BAJAで走っているときには気付かなかったようなところにも目が行くんだな。
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そういえば、しばらく来ない間に路面にこんな溝が出来ちゃってたんだな。とはいえ、走行に特に支障のあるようなものでは無いけど。この区間は勾配が結構急なので、この程度の溝で済んでいるほうが不思議な気もする。
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そんな勾配のある道を進んでいくので、さっき座っていた切り通しがもうあんな下に見えている。あそこに座っているところを写真に撮りたいなあ。まあ、一人じゃ絶対に無理だけど(笑)。
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ここから先にも登山道は延びている。今日はBAJAを回収しなきゃならないからここから引き返すけど、いつかはこの先にも行ってみたいもんだ。
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それじゃあここから来た道を戻るとしよう。勝呂入山線、またいつか。
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ここでナノレカワ、エクスカリバーをゲット!戻りがてら杖として使ってみたんだけど、これがまあ効果てきめん!腕の力を使えるだけでこうも歩きが楽になるのかと驚いた。今度ストック買いに行くか。
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往きに見た光景が次々と通り過ぎていく。それにしても、一度見ている所為か、同じ区間でも往きよりも早く通過しているような気がするな。
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お、ここ、往きには気付かなかったけど、路面に砂利が敷かれて、道が白く見えて綺麗だな。晴れた日に見たかったぜ。
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そして、この坂を上っていると、頭上から賑やかな会話が聞こえてくる。
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官ノ倉山まで戻って来た。さっき写真に撮りそびれていた山頂だが、小ぢんまりとした広さの山頂で、多くのハイカーが休憩をしていた。ちょうどお昼時だもんなあ。
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と、そんな人ごみ(笑)の中では休憩する気にもならないので、スルーして先へと進む。
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さっきは誰もいなかった石尊山山頂でも、やはり人だかりが出来ていた。また、山頂に限らずとも、恐らく山頂で場所を確保できなかったためか、道の脇のちょっと広くなったスペースなどを利用してお昼にしているグループもいた。きっとこの辺りの手軽なコースでは、どこもこんな感じの光景があるんだろうなあ。
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くさり場まで戻って来た。さっき登りだったときは必要ない、なんて思ったくさりだが、この下りではさすがに必要!やはり必要だから設置されてるんだよ、うん(笑)。
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林道へと下る途中では、他にも何組かのグループとすれ違った。官倉林道から入るコースは、駅から離れてることもあってそんなに利用者もいないんじゃないかと思ってたけど、意外と通る人は多いんだな。
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あっという間に官倉林道の登山口まで戻ってきてしまった。勝呂入山線を発ってから僅か46分だった。やはり往きよりも早い気がしてたのは気のせいじゃなかったんだ。結局ここからの往復で掛かった時間は、勝呂入山線のおやつタイムを含めても3時間弱。だいぶお手軽過ぎるコースではあったかな(笑)。でも楽しかったから全然問題無し!
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サンキュー、エクスカリバー。次の誰かの為に役立ってくれ!
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BAJA君、ただいまー。待たせたね、それじゃ帰ろうか。
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というわけで、初のソロでの山歩きだったけど、今までBAJAと行った林道に歩きで到達することがあんなにテンション上がるなんて思わなかった!これが実感出来ただけでも今日は本当に充実した一日、というか半日(笑)だった。さあ、次はどの山を歩こうかなあ。今度はピストンでは無く上手いこと周回でBAJAを回収できるルートも開拓してみよう。あー、すげー楽しみだ!
おっと、もちろんBAJAで行く普通の林道ツーリングも続けて行きますよ!春になってようやく凍結の心配もなくなってくる頃だしね!さーて、次はどこへ行こうかな!?
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