@はこちら。
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食事を終えて少々のんびりと。うーん、素晴らしい長閑さだ。やはり今日ここに来て良かった。
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ベンチの上にごろっと横たわる。天気も良くて、このまま眠ってしまいたいくらいだが、今日は冷たい風が強めに吹き付けていて、さすがに居眠りは出来そうにない(笑)。
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で、今日はラーメン食べたらすぐ帰ろうかと思ってたんだけど、横沢・小机線も走れなかったし、このまま帰るのは勿体無いと思って、周囲を散策してみることにした。
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本当に素晴らしいロケーションだな。この冬枯れた景色も良いけど、春になって色んな生き物が湧いて来るようになったら楽しいだろうなあ。
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棚田に沿った道を進んで行くと、山の中へと誘う道標が立っている。
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横沢北側尾根・・・どこまで歩けはそこに行くのか全く分からないけど、ここから見える山々もそんなに高いものではないし、ちょっとだけ入ってみるのも悪くない。
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歩き始めてすぐの区間は、いきなりの急斜面がお出迎え。路上は落ち葉が降り積もり、体重を掛けた足が滑り易くて少々歩き辛い。
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そんな急斜面もすぐに落ち着きはするのだが、今度は道幅が靴一足分の幅しか無いようなところも。
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歩き始めて数分、稜線に出るようだ。もう北側尾根に着いた(笑)?
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むむむ、横沢北側尾根はまだ先か。そして、左手には「鉄塔 No.28」と書かれている。このまま登山道を深追いするつもりもないし、とりあえず鉄塔のほうに行ってみるか・・・。
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鉄塔を示す方向は小高い丘になっていて、鉄塔もすぐに現れるのだとは思うが、ここからだと逆光で良く見えない・・・。
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その丘の頂上近くまで来ると、先程まで逆光と木々で全く見えていなかった鉄塔が、いきなりその姿を現した。
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大久野線No.28だ!うん、俺には何のことか分からない(笑)!
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はい、山の鉄塔に来たらお約束のアングルですね。みんな、こういうのが好きなんでしょ(笑)?
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先程の登山道の入り口から鉄塔までの所要時間、僅か7分(笑)。いくら深追いするつもりは無いとはいえ、さすがに早すぎたこともあって、鉄塔とは反対側の横沢北側尾根方面にも行ってみたくなった。まあ、いつでも切り上げていいつもりで、もうちょっとだけ歩いてみようか。
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思ったよりも日当たりの良い道を、乾いた落ち葉をサクサクと踏み締めながら歩く。
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そんな道を、どこまで進もうかなー、なんて思いながら歩き続ける・・・。
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ふと前方が明るくなった。よく見ると道標が立っている。
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斜面の開けた右手には、日の出団地と書かれている。その示す先に目を遣ると・・・。
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おお・・・これは素晴らしい。あまり深く考えずに何となく歩いて来ただけだったけど、まさかこんな景色が待っていようとは。
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冬の澄み切った空気のおかげで、都心のビル群もはっきりと見えている。勝峰山線からも見えていたので当然っちゃあ当然だが、ここからもスカイツリーの姿が良く見える。
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ちなみにいま立っているこの場所。見ての通りすぐ下に住宅地が広がっているんだけど、あそこに住んでいる人達は、ここをちょっと登ってくるだけでいつでもこんな景色が見られるのか。いいなあー。
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思いがけずこんな景色を見ることが出来て、引き返す良いきっかけが出来た。それじゃ戻るとしようか。
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横沢入まで戻って来た。全く予定外の歩きだったけど、いやあ、楽しかったー。
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・・・ん?あれ、これってオオイヌノフグリじゃ?こんな時期にも咲くのか。
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そういえば、2年前のこの時期に初めて勝峰山線に行ったときも、終点でこの花が咲いてるのを見てたっけな。その時は何だか不思議な場所だな、なんて思ったんだけど、別に不思議でも何でも無いのかな(笑)?
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そろそろ帰るとするか。ここは本当に長閑でいい場所だな。今年の走り納めにここを選んで良かった。春の新緑が溢れる頃になったらまた来てみよう。
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それでは今年の林道ツーリングは以上です!今年も1年、ぼんくらナノレカワにお付き合いいただき、ありがとうございました!来年もよろしくお願いします!
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