紅葉の林道へ行こう
2021/11/03 山梨県山梨市・林道乾徳山線
 
 今日はCRMのJさんとの林道ツーリング。Jさんとはかれこれ4年ぶりになりますかね。
 
 朝7時に青梅のコンビニで待ち合わせ。今回Jさんが紅葉をご所望だったので、奥多摩辺りの林道を思い浮かべてみたものの、前回一緒に走った林道辺りは今現在どこもほぼ通行止めの状態で、どうしようかなと思い、ここから大菩薩ライン経由で山梨を目指すことにした。
 
 途中、奥多摩湖に立ち寄り記念撮影。
 
 逆光のせいで撮るアングルが難しいぜ(笑)。
 
 この後、ひたすら大菩薩ラインを走っていくのだが、柳沢峠を境に、急に雲が立ち込め、周囲の景色が何も見えなくなってしまった。奥多摩はこんなに晴れてたのに、マジか、これじゃあ林道へ入っても景色は期待できないかな・・・?
 
 国道140号に入り、そこから目的の林道の入口へ向けて上っていく。いつもの、晴れていれば富士山が見えるポイントもこの有り様。ただ、さっきまでよりは若干雲も流れているような気もするので、ここからの好転を期待するしかない・・・。
 
 そんな中、ようやく林道の起点に到着。本日やってきたのは林道乾徳山線だ。ここも天気が良ければ途中で景色の良いスポットもあるのだが、先に見えるのは見ての通り、真っ白に霞んだ空・・・。俺と乾徳山線の天気の相性の悪さはじゅうぶん理解はしているつもりだけど、まさかここまでとは・・・(笑)。
 
 だからと言って走らないなんてことはなく、紅葉を求めて走り出す。
 
 周囲はすっぽり雲の中ではあるけど、紅葉はそこそこ綺麗に色づいている。これで晴れてればなあ。
 
 と思っていたら、向かう先の空に晴れ間が見えてきた!
 
 よおーっし!いいぞ!一気に晴れ上がってきた!
 
すーっと伸びるストレート沿いに、色づいたカラマツが立ち並ぶ。この季節のカラマツと青空の色彩の組み合わせ、本当に好きなんだよな。前回の川上牧丘もこういう景色を期待していたんだけど、思いがけない雪景色の中を走ることになったという(笑)。
 
 カラマツだけでなく、道沿いでは様々な木々が鮮やかな色彩で林道を飾り立てる。
 
 11月の乾徳山線に来るのは初めてだけど、意外と楓が多い印象を受けた。あくまでも自分の感覚だけど、林道で楓ってあまり多く見ない気がしていたから、これは結構嬉しい。
 
 ここを上り切ればゲートの行き止まり地点だが、この区間もカラマツが立ち並んでいるのが印象的だったので、カラマツを楽しみにしていたけど、期待通りの景色が広がっていた。しかもこの青空!楓の紅い色彩も交え、なんとも素敵な景色となっているではないか!
 
 そうしてゲート前の駐車スペースのある広場に到着。ここまで晴天はキープされていたが・・・。
 
 意外なことに、ここは伐り出した木材の貯蔵場になっていた。で、この木材はどこから来たのかと言うと・・・。
 
 この広場の少し手前から、以前は無かった作業道が延びていた。この奥から伐り出してきたのだろう。
 
 そして・・・。
 
 広場の奥からも、下りとなる作業道が延びていた。
 
 この先がどこまで続いているのか見てみようと、少しだけ歩いてみたんだけど、あの奥に見えているカーブのすぐ先で作業している人がいたので早々に引き返した。
 そういえば、この写真にも道標が写っているけど、ここまで登山道があったと思ったんだけど、いまはこの作業道と重複しているのかな?
 
 さあ、それじゃあここは引き返そう。その前に楓とカラマツの見える景色の前で記念撮影。
 
 下の方の雲も次第に流れていったのか、上っていくときにはまだ曇っていた景色も、今は日差しを受けた姿を見ることができた。
 
 黄色から赤へのグラデーションがすごく綺麗だ。やっぱり紅葉は晴天の下で見てこそナンボだぜ。
 
 日差しを受けた紅葉が、葉に光を貯えて自ら発光しているかのような光景が本当に好きだ。
 
 さっきは雲に覆われていたこの展望スポットもすっかり晴れ上がったので、1枚写真を撮っていこうと上っていくと、デイキャンプに来ていた4駆が停まっていた。邪魔にならない位置に停めて写真を撮っていると、
 「BAJAにパリダカのタンクを載せたの?」
 と聞かれた。意外かもだけど、いままで直接その組み合わせをズバリ言い当てられたことが無かったので、
 「すごい、よく分かりましたね!?」
 と返すと、なんでもその人は、以前はオフロードでレースなどもやっていたとのことだった。
 
 さっきは薄曇りの中鈍い発色をしていた景色も、眩しい日差しを受けて鮮やかさを増してきた。
 
 やっぱり景色が美しいと、撮る写真の枚数も増えて、下っていくにもそれなりに時間がかかるな(笑)。Jさんも満足そうだ。
 
 起点近くまで戻ってくると、メガソーラーの敷地を囲う柵の地点から、遠くに富士山の姿がくっきりと浮かび上がっているのが見えた。中腹辺りの高さにはまだ雲が立ち込め、地上の様子が見えないせいか、妙に幻想的な雰囲気が漂っている。あそこが世界の果てだと言われてもいまなら信じられそうだ・・・。
 
 晴れ渡った乾徳山への登山口で1枚。いつかはここから登ろうと思いつついまだに実行に移せていない。そういえば山登りもしばらくやってないなあ・・・。
 
 起点を過ぎて下り続けると、先ほど何も見えなかった富士山スポットでも、その姿を見ることができた。今日も良い富士山でした。
 
 林道を下り切り、次の林道へと向かう途中、JさんのCRMがエンジン不調になり、少し様子を見ていたものの、大事を取って次の林道へは向かわず、ここで引き返すことにした。
 
 そんなもんで大菩薩ラインを、所々で停まっては写真を撮ったりしながら引き返していった。
 ここは林道大ダル線の起点。昔は普通に走れていた頃もあったが、その当時を知らない人からしたら、このゲートを前にしたらにわかには信じられないだろうな・・・。
 
 そしてこちらは、その大ダル線から目と鼻の先にある林道泉水横手山線。ここもがっちりゲートで閉鎖されてしまっていて、そんなこともあってこの大菩薩ラインもすっかり来る機会が無くなってしまったが、泉水横手山線は道沿いの沢がすごく綺麗なポイントもあって好きだったなあ・・・。
 
 ここは何でもない道端の一角だけど、沢沿いの紅葉が綺麗で思わず停車。逆光を受けて輝く橙の葉が綺麗だ。
 
 紅葉に囲まれたトンネル坑口を旧道の入口から。
 
 そんな感じの紅葉林道ツーリングでした。Jさん、また時間が取れたら林道へ行きましょう!