板東沢丹田線が貫通したらしいぜ・・・!
2026/01/12 東京都檜原村・林道板東沢丹田線-A・他
 
@はこちら。
 
 都道33号線に行きついて、初めて訪れてから11年を経て、ついに板東沢丹田線の全線貫通を果たした。
 
 入り口から少し下った地点には、こんな林道標識がある。このデザイン、以前星竹線でも見たな。
 
 さーて、それじゃあさっきの峠まで戻って山ラータイムとするかあ!
 
 先ほど都道へ向けて下って来た道を、こんどは峠へ向けて上っていく。この区間は今日初めて通るので、向きを変えるとそこからの景色も初めて見るものになり、まだまだ新鮮な気分で走ることができるのが楽しい。
 
 都道側はコンクリ舗装の区間も多いけど、砂利道区間は荒れたところもほぼ無く終始走りやすい印象だ。
 
 先ほど通過した時にも散々眺めたここからの景色だけど、やはりただ通過はできずにまたしても停車してしまう。
 
 そして、伐採された斜面に植林された苗木を保護する目的で付けられた、白いカバーがやはりとても印象的だ。
 
 峠へと近づくと、伐採された斜面によって開けた空間の中を、空に向かって突き進んでいくような感覚を味わえる。
 
 これは集落側から上ってきたときには見られなかった景色だ。そしてカーブを抜ければピークはもうすぐそこだ。
 
 峠まで戻ってきた。先ほども気づいてはいたが、ここには「何故か」丸太を切ったものが置いてある。こんな場所にこんなものがあるなんて、そりゃ用途はひとつしかないっしょ!というわけで遠慮なく使わせていただきます。
 
 さあ!今年一発目の山ラータイムだ!それがこんなに清々しい場所でできるなんて、もう最高でしょ!
  
 峠を吹き抜けていく風の音だけが聞こえる中、道端に腰かけて、のんびりと日差しを浴びながらラーメンを啜っていたら、朝方の寒さが嘘のように身体が温まって汗ばんできた。うーん、いい休日だ・・・。
 
 そうそう、今回、久しぶりにヘルメットを新調した。HJCのi80というモデルで、アドベンチャータイプには珍しいシステムヘルメットだ。モデル自体は国内でも流通はしてるんだけど、カラバリが白や黒の無彩色しか無くて、海外モデルにあったこのブルーマットのカラーがどうしても欲しくて取り寄せた。
 X(旧Twitter)に簡単なレビューを載せたので、興味があればこちらのポストからツリーを辿ってみてください。
 
 さて、腹も満たされたし、次は撮影タイムといこうか。
 
 シャッターを押してはBAJAのポジションを変え、またシャッターを押すということを何度も繰り返す(笑)。交通量も少ない(というかほぼ無い)し、この抜群のロケーションも相まって勝手気ままに飽きるまでこんなことをやっていた。
 
 ここからの山並、新緑の季節になったころにまた改めて見てみたいなあ。
 
 それにしても、この開放感のある峠地点からの、広い空の下に広がる絶景は、かつての大名栗や西名栗を彷彿とさせる。そんな素晴らしい景色を、今日この雲一つない青空の下で見られたことが嬉しくて仕方ない!
 
 こんな道のど真ん中に停めておけるのも林道ならではだね(笑)。
 
 この解放感は、先ほどから言っている通り、まだ伐採されて間もない斜面が生み出しているけれど、そこにまだ植林はされなくとも、いつ斜面から灌木が成長して視界を遮らないとも分からないので、この絶景を見ようと思うのなら、できるだけ早いうちに訪れておくことをお勧めする。
 景色の良かった林道が、木々の成長によってその視界を遮られてしまうという悲劇を、これまで幾つの林道で目の当たりにしてきたことか・・・。そういう変化を見るたびに、林道の景色ってつくづく生き物なんだなあと思うよ・・・。
 
 とにかく!この板東沢丹田線は今が旬なのは間違いない!いまこの時に訪れておくことができて本当に良かった!
 
 全線貫通してから初めて訪れたこの板東沢丹田線。ここまで素晴らしい景色を見ることができるとは思いもせず、本当に嬉しいサプライズだった!ここは今年のうちに、季節が変わるごとに訪れてみようと思う。次は新緑が芽吹く頃かな?ここからの景色の変化も楽しみにしよう。
 
 改めて都道側の入り口まで戻ってきた。今日はこの後、あと一か所だけ立ち寄っていくことにしよう。
 
 板東沢丹田線を後にして、続いてやって来たのは林道笹野向線
 ここは前回、2024年の年末に立ち寄ったときに、この右側に見える老人ホームの奥の地点でバリケードが置かれていたために、その先に入ることなく引き返していた。どうせ帰り道だし、今日はどうだろうと思って立ち寄ってみると・・・。
 
 幸いにして今日はバリケードが無かったので、そのまま進んできた。
 (この先で路肩にトラックが停まっていて、中に人がいた様子だったので、それもあって解放されていたのだとは思う。)
 
 しばらく日陰の区間を上ってくると、日向に抜ける右手に曲がるカーブが現れる。
 
 そこを過ぎると、この林道でも特に印象的な、背後に抜ける景色を眺める地点に出る。
 
 その先、起点から2kmほど進んでくると、2021年に土砂の崩落で進めなくなっていた地点に着く。その後、2023年に訪れた時には土砂は取り除かれていたものの、そのすぐ先で工事中のためにBAJAで進むことはできなかった。今日はその工事も終わっているようで、まだ先までこのまま進めそうだ。
 
 そう思って進んでくると、恐らく左手の斜面から転がり落ちてきたと思われる大岩がガードレールに激突していた。
 
 うわあ、ガードレールがおもいっきりひしゃげちゃってるよ。一体どれだけの衝撃だったんだ・・・。なにより、これが都道の近く(特に老人ホーム付近)まで転がっていかなくて本当に良かったと思う・・・。
 
 ってかさ、こんなとこでのんびりしてると、いつ次弾が来るとも限らないんじゃ・・・怖っ。さっさと通過するか。
 
 そこから先はずっとコンクリ舗装が続いているのだが、その元崩落地点から500mほど進んだところで・・・。
 
 現在道の開削作業真っ最中の地点に行き着いた。
 
 ちょっと驚いたのだが、こんな開削地点ギリギリまで、すでに法面をコンクリートの吹付で固めてあった。先ほど通過してきた以前の崩落地点もそうだし、きっとそれだけこの辺りの地質が脆く、大事を取って先手を打っているんだろう。
 
 現在の道の末端地点から、木々の間に見える山を望む。林道の開削ペースとしては標準的だとは思うが、それを思うと、ちゃんと休みなく延伸が続けられていることが確認できてよかった。
 
 この笹野向井線もいつか、どこかに抜けさせて全線に渡って通り抜けができるようになり、今日辿ってきた板東沢丹田線のような感動を味わえる日が来るのだろうか。それはまだ遠い未来の話しかもしれないけど、その日まで林道ツーリングを続けたいっていう、楽しみの一つにはなるよね。