高山1号砂防堰堤
撮影地:長野県佐久穂町(2024/06/15)
 
 佐久穂町大日向地区の国道462号沿いに、鋼製砂防堰堤が2基並んでいます。
 向かって右側が高山1号砂防堰堤、左側が高山2号砂防堰堤です。
 
 こちらが高山1号砂防堰堤。
 
 堤体に付けられた銘板に、堰堤の名称やサイズ、工期などが書かれています。着工と竣工の年月は隣の2号堰堤と同じです。
 
 堰堤の前から下流に向けて、段差のある水路が続いています。
 
 堰堤を正面から。この形式はCBBO型のようです(参考(pdf):「CBBO型砂防堰堤工法」)。
 形式は2号とも同様ですが、縦横各ビームの数が異なり、こちらは横ビームが8本、縦ビームが7本で2号より若干大きめです。
 
 堰堤をやや斜めから。このCBBO型を改良したものがHBBO+型になるようで、左右のバットレスはHBBO+型の東ノ入沢砂防堰堤と同様のものに見えます。
 
 水路を上流側から見下ろします。コンクリート水路の最下部からはさらにホースが続いていました。