GW林道三連戦B 林道富沢線・他   2007/05/05 奥武蔵グリーンラインの周辺

3日の中津川林道ツーリングの帰り道。
奥武蔵グリーンラインから林道梅本線を抜けて県道へ出ようとしたところ、今まで気付かなかった林道標識があることに気付いた。しかもどうも旧タイプっぽい!
というわけでフリー三連休の最終日となる5日は、まずはその林道の確認を目的に毛呂山へと向かった。



現地に着いて標識を確認すると、「林道富沢線」と記されているが、その姿は確かに旧タイプ

現時点で5例目の確認となるが、これもいい感じにくたびれてるなぁ。
さて、どうせなんとなく舗装オンリーですぐ終わるんだろうと思って走り出すと、なんと起点からわずか200mで未舗装路に!

このまま進むと「桂木観音展望峠」ってとこに出るらしいが? 先を進むと、まぁこの周辺にありがちな鬱蒼とした風景が続き、未舗装路に変わって400m程で杉林に囲まれた地点で終点に。

そこから左右に歩道が続いていたが、ここから展望峠とやらに行くんだろう。沢に沿って進む登山道は静かなロケーションでなかなかいい感じ。

そんな道を引き返し、舗装区間の途中で枝分かれしていた林道へと進む。

林道滝ノ入線です。
こちらの道もどう見ても全線舗装っぽいが、やはり舗装のまま終点へ。そこから更に接続する桂木線などを走り継いだり、どこへ続いているのかよくわからない道なんかをふらふらしていると、やがて県道30号へと出たのだが、思いのほか手前まで来てしまったので元の富沢線の起点まで引き返し、向かい側から伸びる道を上り、梅本線へと向かう。

途中、「地形線林道」と書かれた木製の看板を見かけたので入ってみる。



しかし、全線舗装で300m進んで行き止まりになったので、引き返して梅本線へ。

梅本線から分岐する、恐らく私道と思われる道で。空の青さと緑が美しい。

途中、わずかに残る梅本線のダート区間を超えてグリーンラインに入り、丸山線まで一気に走りぬける。

今日の2つ目の目的が、その丸山線の途中に接続する「林道苅米線」
この苅米線、今まで何度となく走っているにも関わらず、終点が丸山線と直接接続していなかったために今までここが林道だということに気付かなかったのだが、やはり先日の中津川ツーの帰りに標識を目にしていたので、ついでにここまで来ることにしたのだ。
丸山線から入ると、しばらく進んだ地点で終点標識が立っている。見ると、標識に記された終点の「点」の字が旧字 略字体だ。

しかし、旧タイプ標識とはその他の特徴が異なり、しかも「終点」(及び 「起点」)の表記と合わせて自治体の名称も記されている。これはまた珍しいタイプだなぁ。「準旧タイプ」とでも言おうか。いや、言わなくてもいいけど。

そのまま起点まで下り総延長を確認し、本日の目的は全て終了。前2日に結構走り回ったんで、今日はこれくらいでいいかな。

丸山線から武甲山を望む。

帰りは刈場坂峠で休憩して帰ったのだが、帰ってからリアタイヤを見ると、ブロックの表面に黒い溝のようなものが。

近づいて見てみると、中に何かが埋まっているのでほじくり返してみたら、なんと1cm角ほどの尖ったガラス片が出てきた!オッカネー、よくパンクしなかったなぁ。刺さったのがブロック部分で良かった・・・。

というわけで、3日間まるまる林道三昧させていただいたナノレカワでした。明日からちゃんと仕事ができるか心配であります、押忍!