@はこちら。
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次の林道へと向かう途中立ち寄った湖。通称「バスクリン湖」というらしい(笑)。その名の通り水は鮮やかな緑色をしていたが、湖畔ではキャンプに来ていた家族連れが水遊びをしていた。凄いな、俺は怖くて入れないぞこの色は・・・。
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更に進む。もう自分が何処をどう通って今何処にいるのか、まるで分かっていません(笑)。
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続いては林道赤谷線。ここから先も結構な距離のダートが続いているらしい。起点標識を撮影してスタート!
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道は先ほどの東山線と同様、路面も勾配も走りやすいフラットな状態が続いている。実に素晴らしい。
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路線は切り替わっても、路面は言われなければ分からないほど走りやすい気持ちの良い道が続いている。
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快走するKIEさんを追っかけながら何とか撮影(笑)。
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いやー、凄いな!フラットな路面も気持ちいいが、緑に囲まれた周囲の景色も素晴らしく気持ちいいし、植生も秩父や飯能辺りとは異なるのか、明らかに道の雰囲気が埼玉の林道とは違っているのも凄く楽しい!いいぞ、長野の林道!
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田口十石峠線を走り切り、続いてやって来たのは林道茂来線。茂来線は2年前に一度走っているが、あの時は向こう側から入って途中で県道へ抜けてしまったために、全線を走破出来てはいなかった。つまり、今から入るこの区間は初走行となる。なるかリベンジ!?
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・・・どう見ても明らかに撮影失敗な画像だが、勢いだけはあるでしょ(笑)?
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最初に案内された東山線からこの茂来線に至るまで、路面は特に荒れたところも無く、終始走りやすい道が続いている。このコンディションの林道を、これだけの距離に渡って走り継ぐことが出来るなんて、なんて羨ましいんだ長野県!
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しかも、いざ走ってきてしまえば埼玉からでもそんなに遠いわけでもないので、時間に余裕を持って来れば日帰りでもかなり楽しめるな。周囲の植生を見ても、紅葉の時期なんかに訪れても素晴らしい景色を見ることが出来そうだ。
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やがて、右手に麓へと下る分岐が現れた。ここでタイムアップとなったKIEさんは、この分岐を下って帰ることとなった。
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突然お邪魔して時間の無い中、ギリギリまで付き合ってもらってしまって本当にありがとうございました!今度はもっとゆっくり走りたいですね。今度は是非埼玉にも来てください!
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俺はせっかくなのでこのまま茂来線を直進していき、未走破の区間をツブすぞ!
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ふと右手に視界の開ける場所が。遠くにも山の連なりが見えているが、この開けた空間がとても気持ちいい。
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そしてこの緑!眩しく光る木々の葉を潜り抜けて路面に落ちるまだらな木洩れ日、夏ならではの景色の中、こんな極上のダート林道を走ることが出来て本当に嬉しいぜ!
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しばらく進むと、今は廃れてしまった神社が現れた。ここだな・・・。
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KIEさんから別れ際に何故か「ここでお昼を食べてね」と指令を受けていたので(笑)、今日はここでランチタイム。パティオで買ってきたウインナー巻とくるみあんパイを頂きました。どっちもすごく美味かったっす!
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食事を終えて再び走りだす。それにしても本当に気持ちの良い道だ。以前向こう側から走って来た時は、砂利深い路面に疲れ果ててしまって途中で離脱してしまったのだが、そこからこっち側にこんな楽しい区間が待っているって分かっていれば、もうちょっと頑張ったんだけどな(笑)。
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うーん、何とも牧歌的な眺めだ。やっぱり夏の山っていいよなあ。
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やがて道は一旦舗装となるが、あ、この分岐・・・そうだ、前回この分岐から茂来線を抜けたんだ。ということは、これで茂来線全線走破だ!そしてこのまま茂来線を直進して行くぞ!
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再びダートになって程なく、ハート形のループ線形でおなじみ(?)の林道信濃沢線が現れる。
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どうやら今現在、測量作業をしているようだ。「ご協力ください」とあるので、行って手伝ってあげようかとも思ったが(笑)、どうせ行ったところでこの先には道を横切る棒のようなものがあるはずだし、今日はこのまま茂来線を進むとしよう。
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あ、あのEPS○Nのコンテナ・・・ここって、前回来た時に、ヌタヌタの泥で畑みたいになってた場所だ。でも今日は、良く締まったいたってまともな路面になっている。あれは一体何だったんだろう?
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それにしてもここ、何の花か分からないけど、こんなに咲いてたっけ。実際そうなったわけじゃないけど、花粉でむせってしまいそうだ。
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真青な空にそびえる真っ白な雲。ああ、今日ここまで来て本当に良かった。
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この辺りの景色なんて、相木川上線にそっくりだな。秋になったらまた訪れてみたいな。
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そろそろ茂来線も終盤。今日は思いの他がっつりとダートを走ることが出来た。KIEさんには本当に感謝だな。
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かなり長いこと走り継いで、ついに茂来線を走破。ここからはぶどう峠を越えて埼玉へと戻ることにしよう。
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県道124号線をひたすら走り、ぶどう峠までやって来た。ずっと走り続けてきたので、ここで少し休憩だ。誰もいないのをいいことに、ベンチに横になってしまった。峠を吹き抜ける風がやさしく身体を撫でて行き、火照った身体をクールダウンしてくれる。あー、すんげー気持ちいい・・・。
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それにしても、だいぶ雲が増えてきたような・・・まあ、雨を降らせるようなものではなさそうだけど、もう少しのあいだ陽射しを遮らないでおいてくれよ。
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この後、R299に入り恐竜の足跡のある漣岩まで来ると、向かいの売店の店先にかき氷器が見えたので、店に入って勢いよく「かき氷ください!」と言うと、残念ながら今日は氷が終わってしまったのだそうだ、ハフン。まあそれでも喉も乾いていたので、ラムネを買って少し休憩。先に休憩していた、横浜ナンバーのBAJAのライダーと少し話をしたのだが、今日は高速で軽井沢まで行って周辺を回り、これから中津川林道から川上牧丘林道で大弛峠を越えて中央道で帰るとのことだった。と言っても、今もう16:00ですよ、タフだなあ(笑)。
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志賀坂峠を越えて、ついに埼玉に帰ってきた。それにしてもトンネルを越えたとたんに空気が段違いに暑い。埼玉ってなんでこんなに暑いんだ(笑)?
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志賀坂経由で戻って来たのなら、ここに立ち寄らない訳にはいかないだろう。林道八日見線である。この路線は現在、県道279号線沿いの終点側と繋げるための開削工事が行われている。前回来た時は、この起点から4km程の地点で工事の真っ最中だったが、あれから更に工事はすすんだだろうか。
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夕暮れの西日に照らされて霞む山の中を進んで行く。そういえば林道ツーリングを始めたばかりの頃は、夕暮れの林道が妙にもの寂しく感じてたこともあったっけ。懐かしいなあ。
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それにしてもこの路面、以前来た時はもっと綺麗な路面だったはずだが、あの時に比べると、だいぶ雨裂が掘られてしまっている箇所が多くなっているようだ。
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それに、この路面を覆う雑草・・・だいぶこの道を走る車両も少なくなっているようだ。もしかして、最近はこちら側の工事は行われていないのか?
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そして、起点から約4.4地点で現時点での終点に着いた。ここは前回、谷を挟んだ向かい側の地点から確認した開削の末端地点だ。今現在工事をしている様子もないし、やはりこちら側の区間はあれ以来工事はされていないようだ。今後、ここを開通させるためには終点側からこの地点へ向けて開削を進めて行くのだろう。
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県道側の区間も現在は途中で重機によって通せんぼされているらしく、どの辺りまで道が延びているかは分からないが、果たして予定通りの期間で開通させることはできるのだろうか。まあ、ちゃんと工事は進められているとのことなので、そう遠くない日に実現するであろう完抜けを楽しみに待つとしよう。
今日は久しぶりに丸一日がっつりと走る事が出来て、とても満足した一日だった。長野の林道も、今日走った道はどれも走り応えのある道だったし、佐久の辺りだけでもまだまだ色々楽しめそうだ。これからも時間のある時は足を運んでみるとしよう。うん、何だか楽しくなってきたぞ(笑)。
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