小鹿野町の林道散策と狼信仰神社探訪
2019/02/24-おまけ 両神神社奥社
 
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 先ほど、両神神社の里宮の狛オオカミを見てきたが、事前に調べたところ、両神神社には奥社にもう1対の狛オオカミがいる、との情報を見ていた。その奥社は、四阿屋山の山頂手前に位置するらしい。地図を見ると、その奥社のすぐ近くまで車道が延びているようだ。とは言え、少し山登りもする必要がありそうだし、本当は直前まで行くかどうか迷っていたのだが、せっかくここまで来たんだ、奥社までの距離を見てもそれほど時間も掛からなそうだし、いっちょ行ってみるとするか。
 
 目印の四阿屋山福寿草園地を目指して走っていると、途中でその園地へ向かう人のための駐車場があった。そこを警備しているおじさんに、バイクは・・・と聞くと、この奥まで入って良いよ、と言われたのでお言葉に甘えてそのままBAJAを走らせてきたものの、この区間を通っているのは自分以外全て歩行者、ちょっと気まずかった・・・。
 とは言え、そのまま車道の終点まで走ってきて、なるべく邪魔にならないような場所を選んでBAJAを停め、ここから先は徒歩で進んで行く。
 
 地図を見ると、ここから登って行くようだ。それじゃ行ってみようか。
 
 ちなみに今日は、エンジニアブーツで来ていた。さっきまで行くかどうか迷っていたのは、これのせいもあったんだなー・・・。
 
  道は福寿草園を離れ、登山道へと入っていく。まあ、何時間も歩くわけじゃないし、何とかなるだろ・・・。
 
 とは言ってもそこは登山道。いきなり急傾斜の道へと変化した。ブ、ブーツが重い!
 
 エンジニアブーツで山を歩いたことって以前もあったけど、こんなにキツイものだったか(笑)!
 しばらく登ると、他の方向から上って来た道と合流した。ここはそのまま上に向かって進むんだな。
 
 な、何とかなるだろなんて登って来たけど、やっぱりキツイ(笑)!地図上では、目的の奥社はもうすぐそこに思えるんだけど、まだか!奥社はまだかッ!
 
 なんて思っていたら、まさかの丸太階段登場!カ、カンベンしてくれー笑!!
 
 えっ!?岩場!?
 って、よく読めば岩場は奥社の先の山頂へ向かう途中にあるようでひと安心だが、今がキツイことに変わりは無い・・・。
 
 斜面にちらばる杉の枝を拾って、杖代わりに使いながら階段を登って行く。やっぱりちゃんと計画を立ててこないとダメだなー、ホントにキツイ・・・。
 
 なんて丸太階段にあえぎながら登っていると、ようやく社殿が見えてきた・・・!
 
 つ、付いた!ここが両神神社奥社だ!所要時間、僅か18分ほどではあったが、本ッ当にキツかった!
 さて、目的の狛オオカミさんはどちらにいらっしゃるだろうと、周囲を探してみるものの、それらしい姿がどこにも見えない・・・。
 
 社殿の前には参道の両側に石碑が立っていて、もしかしてこれにレリーフ状に彫り込まれているのかも、と思って見てみても、そこに記されているのは文字のみ・・・。な、なんてこった!ここまで来てオオカミさんの姿を見ることが出来ないなんて!
 
 がっくり来て、社殿の脇にあったベンチに寝そべってしばし身体を休める。わざわざここまで登って来たのになあ。まあ、無いものは仕方ない、引き返すとするか・・・。
 
 福寿草園では蝋梅が満開だったよ・・・。
 で、帰宅後に改めて調べたところ、狛オオカミがいるのは奥社じゃなくて本社のほうだったよ!なんてこった、そもそも調べた情報が間違っていたのか!まあ、よく見たらその情報源も「あるらしい」的な書き方をしてたよ・・・。こんな大変な思いをして登って行く必要、無かったんだ(笑)!!
 というわけで、この後は次の目的の狛オオカミを見にいったのでありました。
 
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