11年ぶりの宮城の林道へ
2021/08/04-@ 宮城県加美町・林道葡萄沢線
 
1日目はこちら。
 
 ヤバい・・・夕べ全然眠れずに、ずっとウトウトしたまま朝を迎えてしまった。昨日の暑さでかなり体力を使ってしまったのに、その疲れが全然取れた感じがしないぞ・・・。
 
 そんなもんで、朝飯を作る気力もわかずに、さっさとテントを片づけてしまった。ここでだらだらするより、林道を走ったほうが元気も出てくるだろう。朝飯は林道へ向かう途中でコンビニにでも寄るとするか。さあ、それじゃ2日目、出発だ。
 
 キャンプ場を後にしてコンビニへ向かう途中、道端の電話ボックスの異様さに気づいて思わず停車。こ、こんなところにもこけしが・・・さすが宮城だぜ(嬉しい)!
 
 今日最初の林道へ向かう途中で通った農道のような道が、すごく広々としていて頭上に広がる青空があまりにも気持ちよくて写真を撮った。
 
 いやあ、夏だねえ。最高だね!今日も朝からあっついけど、気分は上がってきたぞ!
 
 キャンプ場を出てから1時間ほど南下し、今日最初の目的地にやってきた。おお、そうそう!この入口はよく覚えてるぞ!
 
 舗装路からの分岐に入ると、すぐに起点標識が現れる。林道葡萄沢線だ。
 ここは、前回宮城に来た時にも走った林道だが、今日はこのエリアを走りながら、前回行けなかった林道も回れればと思う。
 
 道は起点から未舗装となっている。前回来た時から舗装化などの変化は無いようだ。
 
 起点から少し走ると、沢と並走する、開放感のある印象的なストレートが現れる。
 
 ここは前回走ったときもとても印象に残っていて、今回も是非訪れたい場所だった。
 
 あそこに見える砂防ダムは、前回来た時はまだ出来て間もなかったのか、堤体の袂から細い沢の筋が延びていただけだったのだが、今日はなみなみと水を湛えている。その堤体の上で休む水鳥の姿が印象的だった。
 
 それに、前回はこのアングルからでも沢筋と堤体がよく見えていたのだが、今回は路肩の草木が成長していて、景色の印象がかなり変わっていた。11年という歳月の長さを実感した・・・。
 
 そして、前回来た時とはもう一つ違いがあって、前回この葡萄沢線に入ったのはもう夕刻近くだったのだが、今日は朝一からのスタートという点だ。
 
 見覚えのある景色の中、明るい木漏れ日の中を走っていると、また新しい印象が上書きされていくようでとても楽しい。
 
 こんなストレートも、明るい日差しの中だとその楽しさが何割か増しになる気がするよね!
 
 お、ここは真新しい砂利が敷かれてるっぽい感じがする。常に手入れがされてるってことなのかな。
 そんなざくざくの砂利道を上っていくと・・・。
 
 どおおおお!道の外に、広大な緑の景色が広がっている!
 
 これはすごい、何て解放感だ!いや、前回来た時ももちろん見ている景色ではあるんだけど、時間帯と、時期も異なるせいなのか、視界いっぱいに広がる緑に輝くこの景色が、とてつもない勢いで胸に迫ってきた感じがする。やっぱり宮城まで来ると景色のスケール感がもう全然違うなあ。
 
 空には入道雲も浮かび、夏の林道を走る喜びをこれでもかと感じさせてくれる。
 
 宮城の他の林道同様、真っ直ぐに延びるストレートもたびたび現れる。地形的にこういう線形を作りやすいのかな?関東住みからすると、こういう林道が何の規制もなく解放されてるのが本当に羨ましいぜ・・・。
 
 そんな道を走り抜け、葡萄沢線の終点に到着。延長11.517km、前線フルダートだった。天気も良く朝から最高のスタートだったぜ!
 
 そして、この葡萄沢線の終点から折り返すように未舗装路(写真左側の道)が延びている。前回来た時は終点からそのまま直進(写真手前側)して次の林道を目指していたので、この奥は未踏となる(嘘。前回もここを走って白沼に抜けていました)。今日(も)ここを進んでみよう。
 
 ちなみにこの道、入口に林道標識などはなく、林道名が分からないが、前回来た時に撮影した、このエリアの船形山植物群落保護林の看板によると、この道を進んだ先に「夕日沢林道」との表記がある。ただ、そこへ至る途中で分岐を経ているので、ここからの区間もその夕日沢林道なのかは今ひとつ良くわからないが・・・(誰かご存じの方がいましたらご教示ください)
 
 肝心の道はというと、周囲を木々に囲まれながらも、明るい日差しの降り注ぐとても雰囲気の良い道だ。道の片側が広葉樹林、もう片方が杉の植林体という、林道ではときおり目にする景色だが、眩しい日差しのおかげもあってそれほど違和感を感じることはなかった。
 
 路面もフラットで、オンロードバイクでも問題なく走れるような状態を保っている。
 
 いまのところ景色の開けるところはない感じだけど、走りやすい路面に線形と、明るい陽射しとの相乗効果も相まってすごくワクワクしているのが自分でもよく分かる!
 
 しかし!その道は3.7kmほども進んだところでロープによって閉ざされてしまった!
 
 うああ、伐採のための通行止めかあ。しかも宮城の地で11月末までとなると、実質年内は終了、って感じだろうなあ。
 
 というわけで、通れないものは仕方ないので、葡萄沢線の終点地点まで戻ってきた。ここを直進して次の林道を目指そう。
 
 そういえば、いま戻ってきた道(夕日沢林道?)の先にはキャンプ場(そして登山道の登山口も)があるらしいんだけど、この道が通行止めだと、そのキャンプ場まで辿り着けない、ということにはならないのかな・・・?
 
Aへ続く。