@はこちら。
Aはこちら。
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神社を後にし、鳥居の正面に向かって伸びている、どこから続いているのか現時点では分からない、車道と思わしきこの道。せっかくなのでちょっと先の様子を見てみよう。
そう思って坂道を登り始めると・・・。
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おおーっ!これは素晴らしい!なんという爽快な眺め!
そうか、さっき参道を登って来た時に、その斜面一面の木々が伐られていたけど、だからこの眺めが確保されているんだな。
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よし!謎の道の探索は一旦後回しだ(笑)。ここで昼飯にしよう!
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眼下には先ほど登ってきた参道も見えている。
実は、ここで昼飯にしようと決めたときは、その昼飯の用意をBAJAのところに置きっぱなしにしてしまっていたので、昼飯を取りにこの参道をBAJAのところまで往復してしまった。まあ、往復でも10分程度だからいいんだけどね(笑)。
この後コーヒーも淹れて寛いでたら、あまりに気持ち良くてもう動きたくなくなっちゃったけど、謎の道も気になるし、そろそろ動き出すかあ・・・(笑)。
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ベンチを後にして道の先へと進む。これって、どう見ても林道だよなあ。どこから延びてきているんだろう。まさかこの山の向こう側まで続いているのか?
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そのまま道を歩き続けると、少し先でT字路に突き当たった。
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左手はさらに標高を上げていくようだが、この先は行き止まりだろうなあ。このまま山を越えて向こう側の麓へ抜けていることはないような気がする・・・分からんけど。
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そして、右手のこちらは下りとなっているが、恐らくここを下れば集落に抜けているのだろう。そして、たまたまここで老人ハイカーの集団と出くわした。この道は登山道としても使われているようだ。となるとこの道の入り口は、一般車両の通行は制限されている気がするな・・・。
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T字路の脇には、倒れた看板が下り方向の道を進めばこの先でお寺に抜けることを伝えていた。とりあえずこの道を進んで問題なさそうだ。BAJAのところへは少し遠回りになるけど、せっかくだし林道歩きで山を下りよう!
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こうやって林道を徒歩で進むのもずいぶんと久しぶりな気がするけど、なんというか・・・楽しい(笑)。久しぶりに山登りしたいなー。
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そして、先ほどの看板で予告されていた通り、僅か200mほどでお寺の前に出た。そしてやはりというか、この路上には電気柵が渡されていた。
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お寺の前から道は舗装路になったが、このままこの方向に進むとそこそこ遠回りになりそうだし、舗装路じゃあまり面白くないなあ、と思っていたら、ちょうど良さそうなショートカット道を発見!
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おーっ、いいじゃんいいじゃん!よし、こっちを下って行こう!
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あーっ!いいね、この裏庭感!楽しい!大好き(笑)!
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BAJA君、ただいまー。ごく短時間だったけど、思いがけずプチハイクができて楽しかった。
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足元のオオイヌノフグリも満開で、もう冬は終わったんだなあと実感する。これで花粉さえなければなあ(笑)。
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それでは日の出町に戻って林道探索を再開しよう。
ここは大久野第一配水所だ。ここには林道を示す看板などは見られないが、この脇から道が未舗装に切り替わる。
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道の脇では梅の花(?)が咲き誇っている。思わず花に囲まれた右手の道を進んでしまいそうになるが、そちらは建屋に行きつくだけで本線は左手を直進だ。
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そして、配水所からの未舗装路を400nほど進んできた地点で、突然林道標識が現れた。ここでようやく林道幸神入線の起点となるのか(それにしても縁起の良さそうな路線名だ)。
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標識を過ぎて少し進むと、道は急勾配のカーブを駆け上がるコンクリート舗装になるが、そこを過ぎると斜度は落ち着き再び路面は未舗装に。
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その先で再びコンクリート舗装の路面が現れた。よく見れば、路面も道沿いのガードレールもまだ造られたばかりのような真新しい状態に見える。
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その地点の脇に立つ標柱には、「令和二年」と書かれていた。うお、まだ一昨年のことじゃねぇか!ってか、この標柱の年度表記で令和のものって初めて見たかも。
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カーブを過ぎるとコンクリートの路面は途切れるが、岩を削りっぱなしの法面も、谷側の擁壁もさすがにまだまだ新しい姿を見せている。こんなところにまだまだ延伸中の林道があったのか・・・。
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と思ったのも束の間、その先で道は再び古そうな道の姿に変わった。恐らく先ほどの区間の真新しい施工は、土砂崩れか何かを復旧されるためのものだったのだろう。
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そして、起点標識から約800mで終点に到着。給水所脇の未舗装路開始地点から数えると約1.2kmか、そこそこ未舗装の距離を走れたな。
・・・いや、1.2kmで「そこそこ走れた」と思う感覚もどうなのよ、とは思うけど・・・。
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戻りがてら、令和二年度の施工地点をカーブの外側から。こうやってカーブに続く区間が一望できる地点って好き。
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続いては林道光明寺入線。ここからだとこの奥に道が続いているのかよく分からないのだが、とりあえずこのまま真っ直ぐ進めばいいらしい・・・。
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しかし、そのまま杉林の中に進んでいくと、道の轍を沢水が流れ、どろどろの状態になっていた。
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そして僅か200mほどで道が終わってしまった。終わったというか、自然消滅と言った方がいいような感じすらするが・・・。
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しかし、そこから右手に直角に折れるように、道のような地形が見えるような気がしたが・・・どのみちその先で、根っこをむき出しにして倒れている杉の木で塞がれていたので、あれが道であろうとなかろうと、もうここで引き返そう・・・。
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次の林道へ向かおうと、都道184号線を進んでいると、川を挟んだ対岸に道沿いに林道標識が見えた。林道矢越沢線の起点だ。実はここは以前も来たことがあり、今回は省こうと思っていた。その時は起点から400mほどの地点で通行止めになっていたのだが、もしその状況が変わっていなくても、その地点までは未舗装路が走れるし、記録は取らなくてもついでにちょっと走ってみてもいいかなと思って急遽立ち寄ることにした。
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なので、起点から400mほどは一切写真も撮らずにただ走ってきたのだが、以前通行止めだった地点までくると、バリケードそのものは存在していたが、道の脇に寄せられて道は解放されていた。これは・・・通ってもいいよね?
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というわけで!ここから先は初めて走る区間となる!前回訪れてから約8年越しでこの先の区間が見られることになるとは思わなかったぜ!
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路面には特に荒れた様子も見られない。恐らくそれなりに人の出入りはあるのだろう。
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そして、バリケードの地点から約500m、起点からは約900mとなる地点で終点となった。ついに矢越沢線の終点まで到達できて感無量だ(笑)。
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おおお!鋼製スリットダムじゃないか!まさかこんなところで見られるとは!
これは今まで見た鋼製スリットダムの中でも最も小さなものだが、それでもしっかりと仕事を全うしていることは見て取れる。いやあ、素晴らしいぞ!
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あまりに嬉しくて、思わずBAJAをぎりぎりまで寄せて記念撮影だ!いやあ、終点まで走れたうえに鋼製スリットダムまで見れて、やっぱり端折らないで立ち寄って良かったなあ。
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しかしこちらは起点からわずか100mほどでチェーンゲートによってあえなく通行止め。
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続いては林道石神入線。写真では分からないかと思うけど、ここが結構な急傾斜でBAJAを停めることができなかったので跨ったままBAJAなしで撮影。
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そこから200mほど(だったかな?)で路面が未舗装になるが、ちょっと様子が怪しい・・・。
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洗堀のできた路面を隠すように、枯れた下草に一面を覆われている。これはうっかり進むと手痛い目に合う可能性アリだ・・・。
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そう思って一旦歩いて先を確認しようと進んでみたが、結局その先数十mで行き止まりの終点となった。
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そして本日最後となるのが、石神入線から目と鼻の先にある林道松尾沢線だ。起点から未舗装となっているが、どんな道が待っているか行ってみよう。
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起点のすぐ先で、路上を跨ぐ倒木があった。軽トラでも問題なく通れるだけの高さはあるので放置されているのだろうが、周囲の木々には伐採の目印と思われるペイントなどが施され、道自体は放置されている感じはしなかった。
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道沿いには、路面との高低差が少ない沢が流れている。こういう景色は結構好きなんだ。
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そして、起点から約700mで終点に到着。どんな景色が待っているだろう、なんて思って走ってきたけど、道自体はよくあるマイナー林道そのものだった(笑)。
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こんな感じで本日の林道探訪はおしまい。今日もまた細々とした林道を巡ってきたけど、ななんだかんだ結構楽しかった。俺、やっぱりこういうの好きなんだなあ(笑)。
とはいえ、そろそろロングダートもがっつりと走りたいぞ!各地の林道の冬季閉鎖明けもそろそろ待ち遠しいのだ!
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