盛夏の川上牧丘へ
2023/08/11-A 長野県川上村・川上牧丘林道〜埼玉県秩父市・中津川林道・他
 
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 さあ、もう一度川上牧丘を走って埼玉に戻るぞ。結局いまはここを戻るのが一番近いしね。
 序盤のこの白樺の中を抜けていく区間も、この季節は緑が眩しくてとても爽快だ。
 
 峠直下の区間ほどではないけど、ダート序盤のこの区間も程よく荒れてて、上っていくのが楽しいんだよなー。
 
 眩しい光が降り注ぐカラマツ林の中を駆け上がる。この場所をこの角度で見上げるのも好きなんだよね。
 
 真夏の鮮やかなカラマツのなんと美しいことか・・・。
 
 こんなに天気も良くなって、気温もちょうど良いしで今日はホント最高だなー。
 
 下りに撮った印象的な地点を、少し上から見下ろす。林立するカラマツの中を縫って延びる白い道筋がたまらなく愛おしい・・・。
 
 木漏れ日の落ちる快適なストレート。この辺りは路面から石も顔を出しているけど、しっかりと路盤に埋まっているので安心してガタガタと走り抜けられるのがとても楽しい。
 
 そろそろ峠に近づいてきた。この辺りは尖った石くれがゴロゴロしてるから結構怖いんだよな。
 
 路面を撮ってみたけど・・・うーん、やっぱり写真だと今ひとつあの荒れ具合が伝わらないのは何故だろう(笑)?
 
 大弛峠のすぐ手前まで来た。空には午前中よりも雲が増えているけど、日差しを遮らないでいてくれるのがありがたいぜ。この日は午後から天気が崩れるような予報もあったけど、終始いい天気でラッキーだった。
 
 峠を越えて山梨側を一気に下ってくると、次第にじりじりと気温が上がってきた。さすがにこの辺りまでくるとアチぃなー。
 
 そのまま国道140号に入り、せっかくなので久々に林道乾徳山線に立ち寄っていこう・・・と思ったのだが・・・。
 
 え?「この先 全面通行止め」って・・・!ただ、「この先」と書かれている以上、その地点までは行けるはずだから、どういう状況なのか確認のためこのまま進んでみよう。
 
 そのまま進んでくくると、国道との分岐から僅か1.5kmほどで道がバリケードによって完全に封鎖されていた。
 
 立て看板には「台風の影響で通行止め」としか書かれておらず、詳細は分からなかったのだが、帰宅後に調べて見ると、6月2日の豪雨により路肩の一部が崩落したと、山梨市のウェブサイトに書かれていた。規制解除は来年になってしまうそうだ、残念・・・。
 実は、大弛峠を下ってから、東山中部林道を走るか、この乾徳山線を走るか考えてこちらをえらんだのだが、こんなことなら東山中部林道へ行けば良かったかな、かと言って今さらここから東山中部まで戻るのもかったるいしなあ・・・。
 
 まあ、せっかくここまで来たので、この左手に分岐する林道徳和・下釜口線に入ってみるかあ。ここは今までいちども入ったことなかったしな。
 
 そう思って1kmほど進んでみたけど、鬱蒼とした舗装路が続いているだけで大して面白みを感じなかったので引き返してしまった。
 ただ、帰宅後にこの道を地図で見てみると、どうやら西方向に抜けていて、もしかしたらこのまま進めば東山中部のほうに抜けられたかもしれなかったってことに気づいたんだぜ・・・!次にこのエリアに来た時は東山中部からこの道経由で乾徳山に来てみよう。
 
 そんなわけで、こちらも久々の雁坂トンネルを抜けてきた。相変わらず極寒だったぜ・・・。
 
 ここからは今日も豆焼橋が良く見えるぜ。この眺めも好きなんだよなー。
 
 乾徳山線が走れなくてどうにも物足りなさを感じて、この先に進む前にどうしてももう1ヶ所ダートを走っていきたい!と思って入川林道に立ち寄ってみた。国道との分岐から程なく現れる、かつての森林軌道時代の入川軌道と滝川軌道のデルタ線跡地までくると、どうも以前と様子が違う・・・。
 
 おお?もともとあった橋の手前に、さらに大きな橋が掛けられているぞ?
 
 看板によれば、川俣発電所の工事が行われているようで、重機を通すための仮設橋のようだが・・・。
 
 どう見ても元からあった橋より頑丈そうだよなあ(笑)。今後は新しい橋のほうを使っていくことになるのかもしれないな。
 
 その分岐を少し進むといよいよダートの始まりだ。
 
 そして、入川に来たらこれを見ていかないと。
 
 林鉄のレールを利用したガードレールだ。これを見ると、久しぶりにこの先のレールの残る遊歩道も歩いてみたくなるな。それに赤沢軌道もいまはどうなっているんだろう。
 
 道のすぐ下には入川(荒川)が流れている。
 
 あの中に入って水浴びしたら気持ちよさそうだなー。実際この奥のキャンプ場ではたくさんの人が川で水遊びをしていたし。
 
 かつては森林軌道が敷かれていた、平坦に延びる区間をのんびりと進む。この辺りはやはり同じく森林軌道由来の中津川林道の序盤区間を思い起こさせる。
 
 そして、ダートになって僅か1.2kmでキャンプ場の駐車場のあるゲート地点に着いた。この先は秋頃になったらまた歩きに行ってみようかな。
 
 さあ、この後は今日最後の目的地に向かおう。
 
 国道140号を進み、県道210号中津川三峰口停車場線との分岐地点まで来た。ここは、去年この先で起きた土砂崩れによって長らく通行止めが続いていたのだが、この8月1日からようやく規制解除となった。つまり、これで中津川林道(の通行可能区間)まで行けるようになったということだ!
 
 一気に森林科学館前までやってきた。ここで水分を補給して、いよいよダート区間を目指す。
 
 こちらも去年大弛峠から回って以来の中津川林道起点側区間だ。
 
 少しずつ傾き始めた太陽が、切通しの中に眩しい木漏れ日を落とす。
 
 中津川林道は今も2019年以来の通行止めが続いているが、この先にキャンプ場があるおかげで、こうして僅かでもダート区間を通れることが本当に嬉しい。
 
 そうして、今回もあっという間にキャンプ場の先のゲート地点に着いてしまった。ここから先を通れなくなって、もうすぐ丸4年になるか・・・。県道がようやく復旧し、これから中津川の復旧に向けて何か動きが出るのか、それは分からないけれど、俺はいつまでも待っているからな・・・。
 
 とにかく、今年もこうして中津川林道の終点側、起点側両方に立つことができて良かった。
 ところで、俺の夏休みは来月なので、今週末は普通の週末を過ごしたナノレカワでした。