@はこちら。
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金ヶ岳線(右手の道)と林道奥山線の分岐地点までやって来たが、一旦金ヶ岳線の終点まで行ってみる・・・が、ここからは本当にあっという間に着いてしまうので、特に見るべき点もなく戻って来た(笑)。
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ここも、前回来たときはまだ新緑が芽吹く前で、木々の隙間から遠くの山並が見える状態だったのだが、7月ともなるとすっかり様変わりし、周囲は深い緑で覆い尽くされている。
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道の規格は金ヶ岳線よりも落ちるものの、コンディションは申し分ない。
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それに、この時期に来ると、周囲の植生なども含めた雰囲気は、何気に金ヶ岳線よりもこちらの奥山線のほうが俺の好みに合っているかもしれない、とちょっと思った。
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相変わらず空は曇ったままだが、そんな弱い光の中でしっとりとした質感を見せるこの景色、これはこれでなかなか良いじゃないか。
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そんな林間の道を進んでくると、金ヶ岳線との分岐にあるものと同じ黄色いゲートのある地点を越える。
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そこを過ぎると、道と沢が接近する。とても綺麗で雰囲気の良い沢だ。
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そして程なく、舗装の林道小森川線に行き着く。ここを右手(写真手前側)に向かうと、2kmほどで林道樫山小森川線があるので、このまま進んで行こう。
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その途中、沢を渡る小さな橋を越える地点があった。前回は気にも留めていなかったのか、こんな場所があったことも記憶になかったが、道の脇に聳える岩肌と、その下を流れる清らかな沢がとても良い雰囲気を醸し出していた。
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写真も撮ってみたんだけど、薄暗かったのと、この地点がそこそこ勾配もあってBAJAを停められずに跨ったままシャッターを切ったのでブレてしまった。なんとなくの雰囲気だけでも感じ取って・・・。
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入り口からすぐに未舗装となる路面情況も、2年前に来たときから変わりはないようだ。
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あっちのほうは結構な良い天気っぽいのになー。今日は金ヶ岳の周辺はずっとこんな感じかな?
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周囲をすっぽりと緑に包まれる区間に入り、苔に覆われた擁壁が印象的でBAJAを停めて写真を撮ろうとしていると、前方のカーブの向こうからハイカーが歩いて来た。
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そうだった、ここは登山口があるから、前に来たときもハイカーの車がびっしり停まっていたんだっけ。そのこともあってか、路面は金ヶ岳線以上にフラットな状態で、浮き砂利も少ないのでこちらのほうがさらに走り易いかもしれない。
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ああ、そうそうこの感じ。初めてこの樫山小森川線に来たときも、夏真っ盛りのしっとりと霞んだ空気に包まれた、こんな雰囲気だったっけなあ、懐かしい。前回来たときのクリアな空気の感じもとても良かったが、俺にとって樫山小森川線はこの雰囲気の印象が強いのだ。
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こ、これはズルンコしないように気を付けねば・・・!ハイカーの車も、こんなところ進むの嫌だろうなあ(笑)。
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陽射しは弱いが、そのぶん柔らかに輝く緑の色彩に満たされた空気の中をかいくぐるように走っていく。
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ここからでも、やはり遠くの空は晴れ渡っているのがよく見える。うーん、あと少しこの雲が流れてくれれば・・・。
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なんて思っていたら、ついに陽射しが復活!やったぜ!
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さっきまでのしっとりとした空気管もそれはそれで良かったが、やはり木漏れ日の中を走るとそれだけで気分の上がり方が段違いだ!
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植生も実に美しいではないか!樫山小森川線、やっぱり良い林道だなあ。
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そして、終盤の200mほどの舗装区間を経て、総延長約3kmの樫山小森川線を抜けてきた。
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今日はこのままクリスタルライン経由で山梨市方面へと向かう。
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このクリスタルラインも、晴れていればとても気持ちの良い道なんだけど、今日はこの辺りも雲が多めなようだ。それでも空一面を重苦しい灰色に覆われていないだけまだ良かった。
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御岳林道から荒川林道に入ってすぐに渡る橋の上から、ふと脇を見ると・・・。
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鋼製スリットダム!!!
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おおお、最近になって気になりだした構造物ではあるが、このタイプは初めて見たぞ。ぬおお、カッコイイじゃねぇか!
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その橋を渡りきってすぐに、脇に分岐する未舗装路があることに気づいた。これはちょっと入ってみなければいけませんねえ。
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しかし、その道は100mと経たずに沢にぶつかって終わっていた。ハフン。
しかぁーし!私は見たのだ!この手前で川辺に下りる分岐があったことを!
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今日はここであの鋼製スリットダムを見ながら昼飯!最高のシチュエーションじゃい!
ってかこのラーメン、最初のひと口がツンと来すぎてむせったわ!
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昼飯を終えて再び走り出す。そういえば前回は、確かこの辺りの地点から、金峰山山頂の五丈岩が見えたんだよなあ(それが五丈岩であることは帰宅後にツイターで教えていただいたのだが)。今日は生憎の空模様で、その姿を捉えることは出来なかった。これから向かう林道の辺りは晴れているといいなあ。
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Bへ続く。
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